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歌発声中級(1/24)                        《音楽系》

1月24日(木)歌発声中級

講座テーマ「イタリアの歌②」

◎ストレッチ課題
 稽古場でないとできない個人的ストレッチを各自考える。

Ⅰストレッチ
 各自

Ⅱテキストを歌う1
 声出し及び各自譜面(テキスト)のセッティング
①Caro laccio(高・中声~低声)
 Aさん、Bさんは低声、ほかの人は中声
②Già il sole dal Gange(高声~中声~低声)
 高声:Cさん、Dさん、Eさん、Fさん、Gさん、Hさん(B dur)
 低声:Aさん、Bさん(F dur)
③Se tu m'ami(高声)

Ⅲテキストを歌う2
◎イタリア語の歌で大切なことは、こめかみの響きを逃がさないこと。こめかみか
 ら前と後ろの響きがある。この位置より下げない。目頭の上を緊張させているこ
 と。鼻腔があくようになる。

①Caro laccio
 ・中声で歌う。
 ・下顎を張り、喉頭をあける。
 ・鼻の入口を左右に張り、鼻腔をあける。
 ・一人ずつチェック。
  軟口蓋の上(鼻腔奥部)にいつも響きがある事が重要。
 (軟口蓋の下(口腔天井部)が鳴ることも大切であるが、軟口蓋の上が鳴らな
 いとマスクが響かない)
 Aさん:肩甲骨とマスクをつなげる。
 Gさん:首の骨を意識して縮める
 Cさん:歌いたいところに向って歌わない。声帯で鳴った音を舌骨の後方で
     感じる。
 ・舌骨と下奥歯の根元を近づける。

②Già il sole dal Gange
 ・「ラ」で歌う。
 ・一人ずつ歌う。軟口蓋が垂れずに張ること。あくびの状態に近づく。
   低音チームはチェストを覚える。
 ・曲にあった声を作る
  鳴りと響きの問題である。それらを正確につくる。
  きちんと聴くこと。響きを聴く。

<日本語カタ仮名での発唱>
 一般的に、カタカナは口腔主体の発声をする。特に、咽頭腔より前の前口腔
 (上顎骨、前舌面)で構音するので、イギリスもきりぎりすも同じ音の発音をする。
 外国語を歌うとき、カタカナをふり、それを読みながら歌うと、およそ外国語音
 にはならず、勿論日本語音ともならない。外国語をカタ仮名で表記すると、何
 となくそのつづりを思い出し意味をとらえる。少なくとも、カタ仮名からその音
 (本来の)は想起できず。日本式な意味しか考えられなくなる。

◆本日の磯貝語録
 歌の声の訓練は、その歌が必要とする声(特に質)を獲得すること。必要とす
 る事は、言語(音と意味)と譜面から見つけ出せる。

◆本日の感想
 軟口蓋の上の響き、おでこの響きがあると、声が軽く前に飛んでいくのがわか
 る。こうも音が変わるものかとびっくりした。知らぬと知っているでは大違いの
 世界だ。
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