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俳優発声実践(1/25)                      《ことば系》

1月25日(金)俳優発声実践

講座テーマ「日本語の特徴② 助詞のあつかい」

[1]日本語を正確にすることを考える
 ・ことばの規定がなく、生活は様々なので精神もバラバラ(身勝手)
 ・昔に比べると質がよくなっている(平準化されたのか?)
 ・テレビでことばをよく知っている。身の回りとどっちが優先か。方言。
 ・標準語と地域語の差を意識しているか。年長者と私の方言の違い。
 ・テレビ共通語、響きの情緒感が薄い、硬い。
 ・生活言語を考慮しながら芸事のことばを考える→観客にアピールする。
 ・テレビの大型化、劇場の小型化で劇表現が等身大化してきている。
  演劇に芯が通っていない。仮設をたてて筋を通す。
 ・現代語劇は外様化され、社会の変化とともに消えていくものが多い。
 ・学校、会社、グループ、地域等での固有語(極少方言)が増殖している。
  そのため、言語が衰弱している。固有語が流行語となり消耗している。
 ・助詞を使い分けるのは基本的教養。日本語の助詞は後置詞。
  同じ音でも違う使い方をする助詞「が」格、接続、連体、使い分け。
 ・同じ文でも語の使い分け(ベクトルを変える)と音声は変わる。
 ・今日この頃の市民言語は、いいかげんに使っていて雰囲気になっている。
 ・普段助詞の発声を意識しているか?
 ◎助詞によってセリフの感情が変わる(変えると同じ音でも意味が変わる)
 ・書き言葉では意識するが、話し言葉は助詞の使い方は無意識。
  意識すると不自然な会話になる。
 ・生活では助詞を省略する(漫画のセリフ)。感嘆詞は重要視!非言語化
  →生きていることば、死んでいることば
 ・音声を活かす言葉 音声で活かされる人生→活性化
  生き延びる、消耗しない、芸とことばを新たに創出していく。
  先を見る、見えないから追っかけてつくる、ないものをつくる
 ◎相手が信頼する言葉を私がつくる。外側からつくる。
  考える言葉を使って考える。思う言葉で考えない。

[2]日本語助詞の用法演習(配布資料)
 ・助詞を通してエネルギーを変えると意味が、意志が変わる。
 ・説明文では助詞を軽くする→意志がない
 ・立てる、つなげる→助詞がないと表せない?平板になってしまう。
 ◎意志を伝えるためにその言葉がある

 <演習>
  (1)の「が」が入る文を作り、意志が伝わる言い方をする。
  次回は(2)(ロ)の「は」、(2)(イ)1つ、(3)1つ、(4)1つ
  文章を作ってくる

  ・今は「の」「は」「が」がいいかげん、めちゃくちゃ

◆本日の磯貝語録
 相手が信頼する言葉を私が考える、向かっている先を作り出す。
 助詞で次につなげる、次をひっぱりだす。 

◆本日の感想
 助詞(日本語)が言葉を生かす。助詞をうまく使える人が少なくなってきて
 いるんですね。今の日本は・・・。うまく使うととてもきれいな言葉になるし、
 同じ文でも喋る人の感情が変わることが、とてもはっきりわかってきました。
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