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俳優発声上級(1/13)                      《ことば系》

1月13日(日)俳優発声上級

講座テーマ「三島文学と戯曲(1)」

[1]三島劇と近代能楽集について
 (1)ペーパー資料により三島作品リストを知る。
 (2)近代能楽集についてドナルド・キーン氏の後書きを読む

 [宿題]
  ・卒塔婆を調べる
  ・小町を調べる

 能楽(ノンリアル/リアル/デフォルメしたやり方あり)
      ↓聞かせる
     オペラである 能楽と本舞台との共通項
     ・ひとつ舞台
     ・シテとワキ(主人公は2人)

 現実の自分と実感した現実でない自分。
 現実から変わったときに状態が変わり声が変わった。

 芸能のすごさ→普遍性を持っている。→体の真に置いておく。
             ↓
           世界に通じる

[2]卒塔婆小町演習
 ・三島作品には
  人の性を
   ①男性は男性の中の性を知らず、むしろ女性の方が知っている。
   ②女性は女性の中の性を知らず、むしろ男性の方を知っている。
  場合が多い。

  男性の方が老婆のことが腑に落ちる。

 ・能楽は、身体で演じる。観念的にしない。
 ・彫刻のような正確さが必要。
 ・女性が男をやることで、自分が女のように感じる。
 ・女を磨く(無駄なものを捨てる)。
 ・役は明るく作る。 

◆本日の磯貝語録
 自分の役を疑いを持たずに接しない。(必ず疑いを持って)自分の理解の幅
 を狭めない。考えもしないことを見つけ出すこと。普通や常識はなるべく避け
 る。

◆本日の感想
 「卒塔婆小町」を読む。男性も女性も、劇中の老婆役を読む。男性は裏声で
 女を演じた。自分の実体とずいぶん離れたものとなり面白かった。
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