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表現・発声クリニック(1/17)                    《共通系》

1月17日(木)表現・発声クリニック

講座テーマ「子音と舌の運動」

[Ⅰ]子音について
 ・"近似値"と"核音"がある。言葉の明瞭度においては核音を捕らえた方が
  絶対よい。
       ↓
  日本語は核音からずれていても意味が通じていれば聞く人が補正するとい
  う変わった言語。多くの外国語は核音を捕らえないと受け付けられない。

 ・江戸時代からの共通語と地域語の変化の流れについて
   共通語:戦争時の必然性や放送などで徐々に普及
   地域語:隠語としての用途で特殊化していった

 ・オトガイ筋が緩むと語も緩む。

 ・口は縦口、自動的に舌が浮き、鼻が開く。
  舌の運動に関しては、筋肉とその筋肉がくっついている骨で支えてやる。

 ・舌で喋ると語が潰れる顎関節を使って喋る。

 ・語を作るためには緊張(テンション)が必要。オトガイや顎に締めを与える。

 ・舌小帯を意識してやる。

 Ex.上顎音子音(N,L,T,D,K,G)の練習をしてみる。
   基本的に音階的な発声はフラットで。舌の運動性は高く。        

◆本日の磯貝語録
 今年は全員、母音の"u"ができるように! 

◆本日の感想
 前期がことばと生活について包括的に学んで抽象的内容が多かったが、今期は
 一転、具体的で機能的に一変。とはいえ、子音の日本人のバラツキが生じてい
 るバックグランドのお話は説得力もあり、いつもながら興味深かった。
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