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俳優発声実践(2/7)                      《ことば系》

2月7日(木)俳優発声実践

講座テーマ「日本語の特徴③ 主体と客体-助詞を学ぶ」

・読み言葉と話し言葉
 読語 講和⑤                ③
 話語 対話  1対1             ①特定
     会話  喋り 重なり ざわめき  ②不特定

  助詞を①の場合と②の場合で使い分けを考える

  「コーヒーは ブラックでお願いします」
  親近感の強弱での係り方。語尾の変化「です、だ、よ」

 ・客観性をもたせるときと、親和性をもたせるときの言い換えが起こる
  そらぞらしいが頭が動く/上が出るが意味不明になる

 ◎主語、代名詞を明確にすると助詞が大切になる
 ・同じ文章でも喋る対象で言い方が変わる
  それを変えるのは「は」 

  「このギョーザは中国で作られています」
  「私は毎朝8時に起きます」
  「私はオリンピックセンターにいる」独語・モノローグ

  リラックスできる喋りのモデル
       ↕
  (自己主張 他己否定)
  かっこいい生活語でこども劇団 情緒感 親のことばをかえる
  主語、代名詞 明確化

  不特定相手では伝わらない
  特定だと圧迫感があるのでときに解放しながら伝える。

 ◎助詞を知ると喋りがうまくなる。助詞の存在意味をつける意識が必要。
  その助詞を使う必然性を考える。

  係り方を考えてせりふを読む必要大。

  普遍性がありながら、広がりがあるか、芯があるか
  言い換えがきくか考える

  言葉を伝えるのが演劇
   重さ、強さ、巾、生身の人間で。言葉の表と裏。文学。人をだます。

 ◎文脈中心の作文では、各々の語の持つ重さ、巾、色、温感などが流れてし
  まう。

 ・文脈関係でなくても、構造から充分に表現できる。
 ・文の流し読み(流し喋り)は内容を平板化し、均一化してしまう。

 ◎どれだけ文を立体的に空間化できるか → 俳優

 (2)(イ) 米粒くらい小さい
      いくらでも買いますよ
      掃除くらいしなさい
      嘘さえついてくれない
      100円しかない

 (3)送ったのに届いてない
   寒いから着替えたの
   遅くまで起きていたから眠い
   雪がふったので長靴をはきました
   コピーをしたのに忘れた

 (4)今日は早くねなさいよ
   いつもよりおそいわね
   それはたべられないわ
   むこうにいきましょうよ
   のみにいこうよ
   →地方語に特徴 固有性

 ・助詞の意味合い、奥行きに気をつける
 ・おもいのメリハリ、流れすぎない
 ・平板なものを立体化する力を助詞はもっている
 ・終助詞で仲間意識、差別意識等を作り出している
 ・様々の助詞の機能を整理、理解し使いあげること
 ・助詞で表現力が高くなる。助詞を聞き分ける、喋り分ける。

◆本日の磯貝語録
 主語、代名詞を明確にすると助詞が大切になる。
 助詞を知ると喋りがうまくなる。そして早口でなくなる。

◆本日の感想
 日常生活で助詞を意識して使ってこなかったなあ、とつくづく思う。
 ことばの構造より思い中心の意味だけで喋っていた。伝わりにくいはずだ。
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