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朗読発声(2/15)                         《ことば系》

2月15日(金)朗読発声

講座テーマ「詩読み 百人一首朗詠③」

(1)前回の復習(磯貝塾長)
 ・練習施律 ドミファラファミドミ(全音符)
 ・基本施律 ラシドミファラシドミファ(全音符)
 ・日本の基本は詩。詩に重きを置いていた。
 ・優れた詩が書けないと認められなかった。
 ・日本という国の国体は皇室を基に形成されていた。
 ・日本の国体では和歌をずっと残してきた。
 ・皇室は和歌を作って国を治めてきた。三十一文字の中で述べた。
 ・昔は冠婚葬祭のときに和歌を作って読み上げた
   ↳朗詠→作曲(自由に作る)

(2)作曲してみよう(一人最低一首ずつ)
 ・練習施律、基本施律を使って自由に作曲してみる

(3)一人ずつ発表
 Aさん  15番
 Bさん   7番
 Cさん  23番
 Dさん  36番
 Eさん   9番
 Fさん   2番
 感想:施律にのせて歌うだけで、勝手に歌っているより和歌らしくなる。

 ◎声に出す詩と黙読する詩では次元が異なる。元来、口伝されてきた詩
  (声で伝えてきた)が、文字化され保存されるようになった。それに
  伴って音声化表現は減衰していった。どちらかといえば、異なった
  平面的なものとなり、かつ身体性がなくなり、精神的なものとなっていった。
  その中で百人一首和歌は、カルタの効用も相まって音声和歌が一般化
  したものとしては大変貴重なものである。

◆本日の磯貝語録
  和歌朗詠は熟語であり、日本のしきたりであった。詩(うた)も詞(ことば)も
 声をだすものであったのを黙読になり、生き生きとした発散がなくなった。 

◆本日の感想
  詩(うた)を歌うというのは、思いを勝手に歌うのでなく、きめられた施法の
 なかで施律をつくり歌うことを教わった。この方が歌いやすいし、和歌らしくなる。
 朗読教室で作曲するとは思わなかった。
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