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朗読発声(2/29)                         《ことば系》

2月29日(金)朗読発声

講座テーマ「詩読み 百人一首朗詠④」

今日のテーマ 感興(観興)
(1)ストレッチ(各自)

(2)和歌の施律発声練習
 ピアノに合わせて①、②2を各5母音で歌う。
  ①基本施律
  ②練習施律

(3)和歌を詠むということ
 ・古いことを知ることで、新しいことをつながりとして捕らえることができる。
 ・日本の古文を勉強しようとする動きの中で百人一首を詠むという動きが出て
  きている。
 ・五・七・五・七・七という形式のおかげで趣の実感を持つことができる。
 ・五・七・五・七・七という枠の中で自由にする→芸の基本

(4)感想
 ・何かをすることで何かが起こる。何かを知る。何かが満ちる。
 ・不自由なものの中(様々な条件)の圧迫がはねつけようという力を発揮する。

(5)作曲してみよう
 ・適当に数首選び自由に作曲する。
 ・作曲するときには、とにかく口ずさんだりピアノを弾いたりしてみる。
  そして音に出しながら微調整していく。

(6)発表
 ・Aさん 72番 始まりの音が面白い。言葉の重さとメロディーのバランス大切
 ・Bさん 61番 晴れ晴れとしてよい。
      66番
 ・Cさん 1番 内容と曲がマッチしていてよい
      8番 
 ・Dさん 15番 歌いすぎず喋りすぎずがちょうどよい。
      43番 言葉の意味のまとまりを大切にする
 ・Eさん 38番 
      61番 最後の「か~な」の音の変化が面白い
 ・Fさん 31番 
      40番 きれいな歌になっている

 ・女性が男性に成り代わって歌をたくさん作っている。
 ・歌の中には詠み人の気持ちが入っていないことがよくある。
 ・文芸作品の中では男は男、女は女だけだと面白みが減るので
  男性が女性を、女性が男性をという逆転の思想と感性が必要。
 ◎風俗や社会のことより、昔の人がどういう心で生きていたのかを知り
  表すのがよい。
 ・今回は、古典の文法や修飾など関係なく作曲してみたが、係り結びなどが
  わかってくると、それに関連した曲になり、深み趣が増す。
 ・決められた方法の中から自分のものを見つけていくことが本当の独特である。
  
◆本日の磯貝語録
  ・古典をすることは、昔の人の心を知ること、あらわすこと。
  ・詩を書く時に声に出すことを意識すると作品が変わる。

◆本日の感想
 日本語の言葉を充実させること。施律をつくり、それ(メロディー)が立ちすぎ、
 歌ってしまうと、日本語の言葉が聞こえないと言われた。どうも、ころ合いが難
 しい。
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