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歌・演奏(4/10)                          《音楽系》

4月10日(木)歌・演奏

講座テーマ「オペラ演技法/セヴィリアの理髪師をテーマに」

1.今期のテーマについて
 ・言葉は意味を持つと同時に状態を持っている。
 ・言葉のリアリティ=生活を伝える
 ・言葉のリアリズムを「この声」「このことば」の中でいかに仕上げるか。
 ・日常生活を暴露する勇気。「私」のではなくその「役」の生活の暴露。
 ・“何を思うか”ではなく、“何を表現しようとしているか”伝えるためには
  どうすればいいか
 ・創造塾での『表現』とは、聴き手と『共有』すること。(自己を表現すること
  ではない)。
  作者は共有してもらうために作っている。(演じ手だけが楽しむためのもので
  はない)。
 ・言葉の身体化、自分の意志が体に表れること。身体で語ること。
 ◎「聴き手に分かるようにするにはどうしたらいいか」という思考回路を育て
  たい。
 ・ロッシーニがこの曲を作る時、何がひらめいていたのか。作品を細かく切り刻
  み身体表現する材料を見つけ出していく。
 ・表現性は身体性。全身で感じて全身で表現する。

 ☆ロッシーニの譜面 何版でいくか-(原調の)Ricordi版
 (何版を使用するかで音が変わっていく)

2.前年度の復習
 *全身で「歌のことば」を表現する。
 課題曲「アイスクリームの歌」を使って

①発声練習-「発声練習テキスト」より
 ・1a「Na」で。※このクラスはピアノ伴奏だけでメロディはつけない。
  何調かの自覚を持って歌う。
 ・1b「Na」で。今自分が何調で歌っているか、体で実感してわかるように。
  特に鼻。
 ・そのコードの中でピッチングできるか。自分でちゃんと移調できるか。
 ・2a「O」で歌唱。4小節ブレスで。
 ・2b「Ma」で歌唱。2c「Ma」で歌唱。
 ※このクラスは2b→2c 2c→2b に変更
 ・2d「Ma」で歌唱。Adurくらいまで転調しても楽にだせるようになるといい。
 ―移調した状態で階名で歌ったり、他にも様々なことをしていくテキストにし
   たい。

②「アイスクリームの歌」歌唱
 ・早く覚えてしまうこと。説明でも何でもいいので言葉を伝える。
 ・擬音の表現注意。『アイスクリーム』が、自分が食べている時の思いにならな
  いように。
 ・『ルラルラルラ』はもっとスラーで。『チィタカッタッタ』はアクセントのついた
  スタッカート。そういうところを覚えてセンス良く表現すること。
 ・手、足、目を止めない。

 自分がうまく出来ないのは悪魔に取り付かれていると思うこと。悪魔退治をしま
 しょう

3.オペラアリアテキスト「Una Voce poco fa/セヴィリアの理髪師」
 ・前奏、間奏、後奏にも全部意味がある。かかれている譜面の音符の長さ、休
  符etc.も芝居進行と関わって全部意味がある。
 ・荒立ちまでは自分の作業。立ち稽古に入ると周りと共有しなければいけない
  のでちょっとかわってくる。

◆本日の磯貝語録
 言語は感念部と身体部で成り立っている。
 言葉の身体化。表現性は身体性である/声は身体である

◆本日の感想
 オペラ演技法を学ぶシリーズです。オペラの舞台、演劇作りがどういうものか、
 受講がとても楽しみになりました。
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