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歌・演奏(4/17)                          《音楽系》

4月17日(木)歌・演奏

講座テーマ「歌詞の分析」

[1]ストレッチ(磯貝講師)
①腕を上で組んで息を吐きながら伸びをする。左右に振って脇を伸ばす。
②肩幅に足を開いて前屈。右足を突っ張って左のお尻を上に持ち上げる。
  逆も。
③座位で。背中を緩める。足を交差させて前屈をし、背中を伸ばす。足を組ん
 で上体をひねる。

[2]講義「ドラマを演じるということ」
 ・頭のことは目に表れる。
 ・演ずるためのドラマは激しさがあって、それを出した時に非日常性が生ま
  れる。
 ・瞬間強く感じる=心が激する。「激する」時に重要なのは、頭でも心でもなく、
  アンダーコードが反応していること。
  音楽では内面の激し方、感情が皆譜面に書かれているので自分の思いで
  はやらない。
 ・目の次は手。手は口唇同様使い慣れていなければいけない。
 ・自分の声を使って私でなくなる端的なことは言葉使い。口唇と口の中、舌
  使い。
 ・人称代名詞、指示代名詞には目、口、手の表現が欠かせない。
 ・「演ずる」ということは「考える」ということ。その役として周りに影響を与える
  ためにはどうすればいいか。周りの空気が変わった時、それを捉えて反応す
  る。

[3]発声練習 ~「発声練習テキスト」より~
①1-a「Ma」で。最高音を頑張って出そうとしすぎない。最高音が暗い人がいる。
 ・自分がきれいな音を出している、という口唇の実感を持って歌う。
 ・「Ta」「Pa」で。子音の発声を正確に。この練習できちっと修正していく。
②1-b「Ma」で。
 ・ピアノの音をどの位置でとるか。ピアノの音の聴き方がまずい。どこで取るか
  決めて聴くこと。
③1-c「Ma」→「a」。自分の響きのいい「a」の位置を見つける。
④2-a「Ro」で。顎関節をあけるように。
⑤2-c「ラィ」で。「イ」を歯で噛んではダメ。舌で。変に表情をつけない。
⑥2-b「ラィ」で。顎が参加しすぎて重たくなっている。
⑦2-d「ラィ」で。「イ」の発音が悪い。

[4]歌唱演習
①“アイスクリームの歌”を身体表現しつつ歌唱する。
 ・歌いすぎている。相手に伝えようとする意識が薄い。
 ・つもりでやらない。頭の中でだけやらない。体全体で実感する。やり過ぎる
  程やってほしい。
 ・音楽が変わっても同じ事をしている。自発的に変わるものだし、変えないと
  ダメ。
 ・待ちの姿勢ではダメ。積極的に表現しようとする姿勢が必要。
 ・相手(聴き手)を沸かせる、楽しませるにはどうしたらいいか考えること。
  それが演奏家の仕事。
  オペラアリアは「歌い手」ではなく「演じ手」にならなければいけない。

②歌劇「セヴィリアの理髪師」より“Una voce poco fa”(全員歌唱-原調)
[研究発表]
 ☆ロッシーニについて発表(担当:高木)
 ☆歌劇「セヴィリアの理髪師」について(担当:鈴木)
 ☆訳詩(担当:杉野)

 ・同じ歌詞が繰り返されるところがあるが、形式的繰り返しではなく、内面的発
  展ということを考えなければいけない。
 ・仕草で演じるだけではなく、声・言葉で演じなければならない。同じ言葉でも
  感じ方が違えば違うものになる。何を考えて歌っているかをはっきり決めてい
  くことが必要
 ・内面の変化を凝縮して、それを強く出さなければならない。

 ・演じるとは何かをつかむのが今期のテーマ

◆本日の磯貝語録
 「演ずる」とは「考える」ということ。
 静かに且つ激することが演じる

◆本日の感想
 演じつつ歌うことの難しさを以前にもまして痛感しました。
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