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歌・演奏(5/15)                          《音楽系》

5月15日(木)歌・演奏

講座テーマ「オペラ歌唱+演技法/PETからMASKへ」

[1]各自ストレッチ(10分間)

[2]発声練習(『発声練習テキスト』より)
①1-c:高音にあがる時、音の質を変えない。自分の出している音をしっかり聴き、
   違う音を出していたら修正できるように意識的に発声をすること。
②2-a:胸声の練習。音が上がる時、頭部の上の方に響きを抜かない。胸にのっ
   た声を意識的に発声する。特に前胸部。
  ◎低声部の体共鳴と息の流れ。腰方形筋を使った。
   座位で足は軽くまげて前に出す。この状態で仙骨を開くことを意識。
   少し前傾姿勢で自分の前にできた空間に音を響かせる。
   自分の息で声を出そうとする。顎を使ってノドをあける。
③2-b:胸の響き。仙骨まで響きを下げる。吐く息に音をのせる。お腹(もも)、
   背中の付け根で息の量をコントロールする。体を一本のパイプにする。
   アンダーコードをつかまえる。(個別指導あり)
   個々が持つ独自性を打ち消すための発声、共通の声をもつ。

 ・顎の付け根を開く。あける。→下顎下の喉頭を左右にあける。

 ベルカント唱法-ソプラノ1とかメゾソプラノというパート概念分類を止め、
        上から下まで自在に出せる声を獲得する。

 ・“音楽”でなければダメ。“音楽”になっていれば全部良い。
  では“音楽”であるためにはどうしたらいいか-全身が均一に使われている
  かどうか

[3]歌唱演習『Una voce poco fa』
 ・聞こえすぎている。自分の中で充実しすぎ。鳴り過ぎ。
 [2]の③で練習した発声のポジションを意識。息と舌を使う。
 ・口で言おうとしない。ノドから下に向けて、ノドを開けて体の内側でいかに歌
  うか。
 ・「e cento trappole~」自分流の表情をつけない。息の流れだけでやる。

 ・“音楽”=体全部に息が流れていて、全身を均一に使えていること。
 ・チューニングしている時の自分の体の実感がないと、自分を消したところで
  「ロジーナ」という役を演じることはできない。
 ・今を演奏するわけではないが、演奏する中に今という要素が多分に含まれる。

 ・自分の声、ことば、音の意識が強くなると声帯が厚くなってしまう人がいる。
 ・声帯はなるべく薄く使う。声帯を厚く使ってしまうと表現したい時にすでにエネ
  ルギーを使っているので、良い表現が出来にくい。
 ・瞬間瞬間は厚くなるがそのあとすぐ声帯を薄くする。軽くする。

 ・言葉に関する表現力は舌でやる。

◆本日の磯貝語録
 ・「音楽が分かっている人、持っている人」に師事しないとうまくはならない。
 ・音楽は慈愛に満ちている。おかげで人の慈愛が育ちます。

◆本日の感想
 自分をやっているうちは音楽は出来ない。自分がなくなった先に音楽が宿り、
 音楽が育つ。
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