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話し方診断(5/16)                      《共通系》

5月16日(金)話し方診断

講座テーマ『話し方個人チェック―その声、言葉、態度』

[1]話し方を客観的に考えてみる。
 ・日本では話し方、特にどの様な音声といった決められた型がない。
 ・書き言葉と話し言葉が接近してきた。書き→しゃべり
 ・中国から漢字を輸入したが、'音'をすべて輸入出来なかった。この為
  同音異語が多生した。日本語は意味が最重要となったが平面化し何となく
  あってればいいという事となった。"ニアンス""換骨奪胎"
 ・ニアンスがどんどんかわる=クオリティにしばられない。相対性のかたまりを"
  思い"として考える事が出来る。思い、想い、念い、で生きると、言語の厳密
  性が低くなる。

(1)各自どの様な話し方をしているか。
 ・出し手と受け手の間の条件を正確にする。
 ◎出した言語の明瞭度を上げる事で、はっきり伝える事が出来る様になる。
 ・パソコンの普及→アメリカ的、英語が使われるが言語としては成立しない。
  (記号)
 ・"本音"の分かる"建て前"の喋り、又その反対が出来ていない。役に立たな
  い文と言葉が横行している。
 ◎身内には通用するが外部に通用しない。村がどんどんでき、外のものを追
  い出してしまう。(コミュニケーションを限定していってしまう)
 ・場の空気をよむ→ちゃんと出来てない→出来てないのに流通させる。
 ・「私のフィールド」から離れないと、クリアーなコミュニケートが出来ない。
(個人の問題は出すべきではない)
 ・新しい論理が必要(個人心情から離れた。)"私"が付くと思いになってしまう。
 ・携帯メール世代が社会に出た時に大変なことになりそう。
  ↳"コミュニケートしない、私の想いばかりのもの"
 ◎言葉は歴史、先人の文章を学ぶことが重要。流行語に付き合う必要はない。
 ・生命力がみなぎっている人がいない。(食べる欲望、物が欲しい欲望、欲望
 の消費経済、自分が生きている事だけが重要。)
 ◎価値観がない人間はパブリックにしゃべる事が出来ない→その場で努力し
  ても仲々出来ない。→ともかくはっきりしゃべる事(声が大きい事はエネル
  ギーが高い。説得力が生まれる。)

[2]演習。テーマによるフリースピーチ
(1)テーマ「私の好きな食べ物」(1分間、台本なし)
 話をする:台本なしで話す時、自分が話したことを記憶することが必要
 (・人の話している事は最後まで聞くこと。フィクションとノンフィクションをはっき
 り分けて考える事)

 各自試演
  1.Aさん 牡蠣の礒辺焼き
  2.Bさん 米(ライス)
  3.Cさん 自作のカレー
  4.Dさん 麺、乳製品、チーズ、うどんにチーズ、お餅にチーズ

 1)[私]の[好きな][食べ物]
 ・力点をどこに置くかが大切
 ・私がどういう人間が入って来ていなかった。入れても
 ・私をどの様に理解し、表現するか、本人が話せば私が伝わると思うのは雑。
 関係性で私を理解している。→印象が薄い。関係のない事で私を考える。
 思ったよりも自分を客観視しない。自分を隠そうとする。
 ◎私が弱い。もっとうまく自分を出していく。

 ・「好き」であるはどういう事か→否定するものを考えてみる。内に入ると考えら
 れなくなる。
 ☆瞬間客観的に考える事ができると話がうまくなる。
 うまい→好きという共通思考で話した。→別の観点が出来て行くとおもしろい。
 自分の村ではない話はこれから作っていくこと。言語ロジックをつくり上げる。

(2)テーマ②「中国四川省の地震に思う」(メモ、又は原稿作成)

 事物の感想
  →実のある話にする。
   ↓
  実⇔虚
  ↓ ↓
  芯 外部

 各自試演と講評
  スピーチの時に原稿をつくるか?
  →一度かんたんに書いてみる方が整理が良い。

2)有効な話と自分の話し構成について
 ・パブリックスピークまでいかなくても、論ずる事とただ話す事の違いがわかる。
 ・上手なしゃべりは論点を投げかけている。(頭の構成を変えていかなければ)
 ・ディスカスする為にスピーチできないといけない。質問の想定の上で話をつく
  り上げる。
 ・論が無ければ何もつくれない、言語が不信になると文化が成り立たない。
 ・考えること、思うこと、双方をもたないといけない。
 ・日常、消耗の言語とつかっている人も論があればしゃべる事ができる。
 →言語そのものの力があるから、できる。
 ・言語の力を教える教育が必要ではないか?言葉が持っている力がいちばん
  強い事を知っている事が重要。
 ・思ったことをしゃべるだけのことはやめるべき。考えてしゃべる事。
  言語をもっと考える事。

 ◎話し方とは各自の
  ①素材力(声、ことば構音、発語、発話力:身体性)
  ②発すべきテーマとテキスト作成力
  ③各々を具体化する思考力
 の総合により成立する。

◆本日の磯貝語録
 実のある話ができるかどうか!

◆本日の感想
 コミュニケーションは自分の思いをするものではない、というのを頭でしか理解
 していないことが実感としてわかった。
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