6月13日(金)話し方診断
講座テーマ『文章づくり演習』
日常人は、台本なしにその場で言葉を考え、文をつくり喋っています。
話しにも文にも、ある法則や習慣があり、それを理解しないと、一人よがりなものに
なります。先ず、あるテーマを自分なりの文章にしてみる事からはじめます。
文章づくり演習
[1]5W1H
各自1文をつくり、一人ずつ前に出て発表。
発表したものに対しての感想を聞き手一人ずつ発言する。
[2]5W1Hの部、説明文、セリフ文の3つを各自作成。
一人ずつ発表。[1]と同様に意見を述べ合う。
説明文は5W1Hがしっかりしている。わかりやすい。理解しやすい。
セリフ文は主語がなくなる。あいまいになる。
[3]①「日本人が富士山を好きなわけは!」※思いを広げず焦点を絞り込む。
Aさん:みな日本人は富士山が好きです。様々な理由。
Bさん:昔からの
Cさん:信仰の対象。
Dさん:理由、登るといい景色だから。(1文のみ)
②「そうめんのうまい季節になりました」※自由に思いを広げ
Bさん:実感、体験を主に
Cさん:イキを感じられる。スーッと食べられる。
Dさん:のどごしが良い。作り方。
Aさん:そうめんは良い、一般論。(後半)私は好きじゃない。食べた気がしない
から。
①②とも各自10分で作成し発表。感想、意見を述べ合う。
◆本日の磯貝語録
文を育てることは、自分の思いや考えを育てることになる。
2008/06/13 (Fri) 23:00