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俳優表現実践(6/26)                      《ことば系》

6月26日(木)俳優表現実践

講座テーマ「GP」

[1]エクササイズ - 自己感を外に観せつける
(1)片足ずつ
 重たい足をもちあげる 外側に重たいことを見せる(自分にとってではなく)
 重たい靴をもちあげる 補助をする(重しをつける)補助なしで

(2)床にぴったり貼りついた重たい掌をもちあげる
 「重たい」演技をみせる。自分の中には入れない、重たさを外に観せつける

 よむ:型をきめ、演技する。外にわからせる。軽々しくしない。力まない。
   ・「空から雨が降ってくる」状態を全身でつくり、外に出すと声も変わる。
    全身でやる感覚をつかむ。そのとき喉はあいていて、丹田で支えている。
    その状態が喉をあけてくれる。それをみている客も喉が反応する。
   ・足の裏と掌から胴身へ。そして芯をあけ息の道をつける。
    喉をつねに少しあけておき、音の気配を予知する。森羅万象をうける。
    おとがいを使う。あけたときに上がらない。
    全身でやって、執念深く外にみせるのを持続させる
   ・常に喉を半開きにし、自己内(胴体;精神)と外部とをつなげておく

[2]今昔物語集を全身でよむ 巻四の第六話「2.天竺の-」
 最初は声を張らないでよい。疲れるので休みながらやる。

 「手の使い方」:
  握り拳から指の間を離さないで小指からひらいた形が基本。
 ・外側をみせる
  内をみせるのは心を許したとき
 ・指の間は離さない(無理に合わせない)
  腕も指もつっぱらない
 ・指さしは人さし指だけひろげたかたち(親指はひらかない)
 ・何かをつかむときは①②③を意識する(④⑤指はそえる)
  ①親指から太陽丘②1指と2指の間③2-5指の指先
  日本の動きは3本指で(お焼香の指)
 ・人を指すときは親指をかるくひらき掌をつかい柔らかく
 ・親指の根丘「太陽丘」は「私」をあらわす
  太陽丘の動きから手首、肘、腕へつなげる
 ・手首の捻転はあまりやるといやらしい。そのものよりも空気をみせる
  生まれてはじめて立ち上がった姿が日本の基本姿勢
  耳-身体-声で伝わる
  声で内の感情・思いを外に出す。

 次回試演会は「2.天竺の-」の語りを行う。

◆本日の磯貝語録
 自己感は喉があき、息のささえが降りている時の感覚をいう。
 全身でやる。喉はあいている。丹田で支えている。

◆本日の感想
 全身表現が出来るのは舞台!! 芝居の極意は、近くて遠い。
 されどやるべし。
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