講座テーマ「発声法の重要さ②なぜヴォイストレーニングが必要か」
[Ⅰ]ストレッチング(館林講師)
主なストレッチ
(蝶骨のストレッチ)
(股関節のストレッチ)
股割り
①上下8カウント
②カカト上下8カウント
[Ⅱ]ヴォイストレーニングについて考える
・各国共通のものを捕まえること:汎用性
・日本特有のトレーニングを持つこと:固有性
・沢山喋るのは、語や文、声等のエネルギーが低いと起こり易い。
・喋り言葉の語力と声力を分離して考える力が欲しい。
・日本人の声は、最も遅れたソフトウェアである。
・言葉は、言語も音声もみんなバラバラだと、伝達性が悪い。未熟である。
・政治的に声を統一すると、思想統一となってしまいいけない。
音声と政治を切り離すことが重要。
◎ヴォイストレーナーの条件
・言語的治療師・・・トレーニングメソッドを身に付ける。
・生理的治療師
・なぜ、ヴォイストレーニングをしなくてはいけないのか。
その理由をはっきり持っていなくてはいけない。
・書く文法があるように“話す語法”を考え確率する必要あり。
・ヴォイストレーニングはなぜしなくてはいけないか。
人の声を直すとは、相手の人格を変えてしまうことでもあり、簡単なことでは
ない。本質をつかまえずに、メリットだけを追いかけてはいけない。無くても
良いことなのか、必要ならその根拠は?
・「声は心だ」と結びつけないこと。声の事を心という抽象でボカさないこと。
心が先行すると、声を客観的に扱う事が出来なくなるから。
Q:聴覚障害者は、音声言語を表現できるだろうか?
A:音声を感じることは出来ないが、ノドは音の振動を共振していると思われる。
言語認識しているかは分らない。
Aさん:歌がうまくなればいい、等、いいかげんに考えていました。
なぜ、ヴォイストレーニングが必要か?この本質的な問題を考えてる必要が
あると思った。
「カバの理論」:河馬は何でも知っていた。
★本日の磯貝語録
なぜヴォイストレーニングが必要なのか、しっかりした議論が必要。
★本日の感想
なぜヴォイストレーニングが必要か、本質的に改めて考える必要を感じました。
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