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話し方診断(6/27)                      《共通系》

6月27日(金)話し方診断

講座テーマ「演習:話の組み立て方」

[1]〈話し方〉
 自身の問題:声のこと、言葉のこと(母音、子音)、発語、発話
 話の作り方:内容、話の組み立て方、社会性、関係性

 ・話すことを伝える:
  複雑なコミュニケーション、関係の中で伝わりやすい文章を選んでいく。
  話しながら周囲の雰囲気で複雑化しない。
 ・メッセージ⇒言語化→文字言葉
   (話)         ↘声言葉
    ↓
◎頭の中(意識感覚)でおこったことを言語化、音声化⇒聞いている人が文字化
       ↓                             ↓
  他人と共有したい欲求がある。      ☆文字化できる事が聞きやすい。
                                     ↕
                         文字化しにくいものは聞きにくい。

 ・遊園地に行った事を文章化する時
  ①観察記録化(事象を客観的に捉えられる)
  ②思い化(主観のみである)       ↕ 両者がまざっているのがのぞましい

 前回の「日本人が富士山を好きなわけは!」⇒客観言語になる。
   「そうめんのうまい季節になりました」⇒主観言語になる。

[2]〈談話をつくる〉
 (1)題(テーマ)"お中元という日本の風習について"文章づくり演習
  ・新聞にのっていることをやらない。
   話の中で少し新聞の中身をひっかけていくのは効果的。
 (作文:15分)
 ヒント:
 ・デパートにいた経験をまじえてみる。またそのふりをする。
 ・外国人の話を例にあげたり、立場をきわめると論じ易くなる。
 ・中元でなに?がわかるとよい。

 ・各人発表⇒問題点:メッセージをインパクトあるものにしたい。思考性が弱い。
  ・言葉に対する感覚をひっかけて論ずる所がおもしろい。
  ・生活の中での話でおもしろみ。
  ・自分の立場を出す。
   etcあるが
  →それがなんなんだ?結論がない。 +言語化(文字)する。
 ☆話をしたい時、ファーストインスピレーションをつかむ!
   (日本人は不得手。1つに絞れない。まよう。)
   ・いろんな話がしたい、もっといいものがあるんじゃないかと考えるのが日本
    人。
   ・宗教感からも影響がある。(多神教)
   ・語彙がものすごく多い為、話す中で飛んでしまう。
   →仲々決められない。
 ↓
 ◎決めるクセをつける(はじめにひっかけたものを次に発展させない、固定する)
 ・話者の心象の問題になると、散逸化する。
  ⇒論点がずれる。
  ⇒聞いている側もそれを推測して、益々誤差が広がる。

 (2)ファーストインスピレーション演習
 ・はじめから、狭めておかない。思いきり広々を開けておく。既存性にたよらない
  例:お中元⇒はじめにつかまえたものが何か。("プルス"を捉える。面にしない)
 ・思いではない。「言語化」をすること。イメージで置いておかない。
 ・恣意的にヒネッたり、個性化しようとしない。(感性の広さ)
  実はおかしな所にはいかない、コモンセンスが表出してくる。
  ↳変な所にいかないために、ここをつかう。

 ・鮮明にしたもの、知的に残っているものでないと言語化できない。
 ・印象に頼ったり、多用しないクセをつける。
 ・個人言語でないものをさがす。
  頭の中におこったものが、独自性だけでないものをみつけられるといい。

 (3)分かり易い話しをつくるために
 文章はあらかじめ用意しておく。
 ・要点だけをつなげる事 ⇒要点の間、私有的
 ・後置詞の使い方を考える。 ⇒なるべく断定化しない。(現代若者ことば)
                      ↳相手がのれなくなる。
 ・現在日本社会は言葉が情動化してしまっている。
 ⇒断定は権力になっている。(社会的風調)
    ↓
 ☆言語の能力が下がった。言語は感情、思いを表すものではなかった。
 →マスコミの影響(TV)
  ・文字化できないものを流した。⇔ラジオは文字化されたものだから違う。
 ☆考える為の結果として、文字が存在する。絵文字は代行行為。

 ・心象、印象以外のことがしゃべれなくなっている。
  ・言葉も命も軽くなっている。
  ・発達がとまった言語は滅びる。
 ⇔要点だけを捉えると、情がなくなってしまう。

 (・思いを表現する場になった⇒演劇。言語のことができなくなっている。)

 ・心象のおばけが場になっている。⇒場を読むという言葉が置き換わってし
  まっている。
 ・(ドイツでは言語をつくりなおさなければ、国体が不安定弱体化の危機に傾
  斜していた。)
 ・言語は育ったり、すたれたりする。話し方は意思の伝達方法、文章化できる
  事が重要。
 ・私言語、共言語、公言語。
      ⇒少なくする。
 ・心象を文字化したい時、自分の個的にせず、くずさず一般論で展開する。
  →文章を読む。・芥川。太宰

 文章作成のポイント
 ・後置詞の処理で、どういう位置でしゃべるかがわかる。
 ・原則、相手上位で話をつくる。(ヤクザは自分が上位に話したがる。)
 ・決められない相手は、同じ様に対応すればよい。(後置詞)のね~。
 ・主語を消しているが、文脈に主語が入っている。
 ・枝を出すのはいいが、相手の関心を刺激するものにしたい。
 ・私の立場を明確にする。

 次回発表「私が言葉がしゃべれなくなったら」
 2~3分(800~1200文字)

◆本日の磯貝語録
 ・ファーストインスピレーションをとらえる事!
 ◎物事を心象、印象に止めておかずに、言語化する、文字化するクセをつけ
  る。

◆本日の感想
 日本語一つとってもいかに無自覚で話しているのかがよくわかった。
 まともに話せるように、文を書けるようになりたい。
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