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声・ことば指導法(9/14)                     《ことば系》

9月14日(日)声・ことば指導法

講座テーマ『調音法―母音―』

[Ⅰ]ストレッチング(館林講師)
 ・首のストレッチ 前後、左右、回す。
 ・肩のストレッチ 両肩を回す。
 ・脱力 頭骨、首、背骨、骨盤、股関節、上から順に脱力。
  ①手を叩くごとに一つずつ脱力していく。
  ②手を叩くと、一気に脱力する。
 ・二人組み 肩甲骨をほぐす。
  <背中で会話><背中を合わせて立つ>

[Ⅱ]母音調音法(磯貝講師)
 日本語←母語←(地域性、時代性、群性) 方言、パーソナル言語
  (国語) ↓
   │↳母音+子音
   │  ↳各々固有母音を持つ
   ↳・5母音:5つの異なった口腔内で生成する音(鳴り)
    ・5母韻:口腔内であきらかに異なった響き(韻)のある5つの音
         <重母音、複母音、連母音>

 ・母音は地域ごとに違う。
  言葉が各々で違う。今までは違うことを問題としなかった。
  言葉が違うことで、人は壁を作ってしまう。19世紀の個人主義、
  ナショナリズムの限界だった。(20世紀後半に歪みとなってあらわれて来た)
  これらの違いをなくした共通言語を作っていく必要がある。

 ◎言語の統合は問題か、必要か?
  政治的圧力で統合するのはまずいだろう。
  時間を掛け、民意、民力で何段階かかけて統合するとよい。

(1)韻律の高いを母音をつくるための演習
 ◎舌骨を響かせる―テキスト「ああ、いい気持!」を
  ①舌骨に手を当てて喋る。②普通に喋る。
  舌骨を響かせると、自分よりも他人が実感しやすい言語になる。

(2)母音の発音
 ・口を大きく開けて、発声させてはいけない。
 ・鏡の前で、自分の姿(顔)をよく見、良く聞くこと。
 ・自分で"言う"ことより、聴かせる音をつくること。
 ・唇より内側で発音する。調音点は(イエ)(アオウ)をセットして練習する。
 ・耳に手を当てて練習させる。
  ①掌で包むように
  ②耳の後ろから前に包むように
  ③掌で耳を後ろに包むように
  各々で、音の響きの異なりを知る。

◆本日の磯貝語録
 方言は美しい言葉である。大切に守っていかなくてはいけない。
 しかし、共通言語を話せる事はさらに大切である。

◆本日の感想
 他人(より多くの)に伝わる(理解出来る)共用言語(話し言葉)が少ない事がわ
 かり、それを作る必要があるんじゃないかと思いました。
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