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朗読発声(11/10)                              《ことば系》

11/10 朗読発声

(1)ストレッチ(各自)

(2)講座(磯貝講師)
 1)「語り」について
  ・最近新作の語りがつくられている。
  ・民話のような昔の物語でなく今のことをやってみよう。
   ※情緒感でないもの
  ・情緒的な満足感について限界がきていると感じ始めている。

 2)テキスト「笠地蔵」
  ※読む前にしっかりと姿勢をつくる。
  ・字そのものがどういうものかを読まない限り伝わらない。
   意味だけを読むことではない。言葉の実態が大切。
  ・場所・時間が変わっているのなら頭の中も変えなさい。
  ・五感を音だけでどれだけうまく読むか、読み替えるか。
   ※五感を読む。五感で読む。

  ・文の中に歌が入っている→文章の「色物」という。
   やはりこのようなところは際立たせなければならない。
  ※聞いている人が真似がしたくなるようなものが芸。
   芸とは再現できなければならない。思いつきではない。

  Ex.1 「笠地蔵」P10L6~L7の一文を読んでみる(各自)
     ・誰が読んでも読みにくい文というのは取り上げて練習しなければならない。
     ・コウチャク型の文:直列でどんどん前に広がってゆく文型。
      こういった文は並列に読まなければならない。俳優は並列にする。

  Ex.2 P10L8~L9の一文を読む(各自)
     ・直列の文だと初めが何だったのかわからなくなってしまう。
      P10L13「ひくひくひく」とは?各自決めるところ。案を発表。
     ・なるべく細かくくずして横並びにしなければ直列になってしまう。

     Aさん→のどで読むのだが、のどを閉めるのでなく開けて読むこと。
         無声音(喉を開けたまま声を出す《ひそひそ声》)で読む練習。

     ・自分の感性で読むと聞く側に反対に伝わってしまうことがある。
      つまり話法をいくつか持っていなければならない。
     ・違ったことをしないと自分の別な感性は出てこない。

(3)テキスト「ネコじゃののさん」
  ・色物をチェック。
  ・p163~読み(Bさん、Cさん)
   読み方のスタイルをつくらないといけない。
   読むスピードが決まっていないのでよくかむ(まちがい読み)。
  ・P164L10~読み(Dさん、Eさん)
  ・各自で読んでみる 
  ※踊りながらうたうと、うたうだけは違う。
   台本に色があったらはっきりそれにする。また地をどうするかで読み方が変わる。
  ※色の作り方、語り方をお客によって変える→噺家


 ◆本日の磯貝語録:直列文を並列文に読む
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