FC2ブログ

歌・演奏(6/26)                          《音楽系》

6月26日(木)歌・演奏

講座テーマ「立ち稽古/セヴィリアの理髪師より ロジーナのアリア」

[1]各自ストレッチ(20分間)

[2]発声練習~『発声練習テキスト』より
①2-a 「Ma」で歌唱。途中から「Na」。口で歌わないように。
   「Lai」で。胸骨に響かせる。上に上がっても肩に力を入れない。
   →きちんとした発語で息を流し続けることができるかどうか。
    生音にならないように。子音を正確に音にすること。
②2-b 「Ma」で歌唱。四股踏みの姿勢で。下半身に落とした声を意識する。
   背骨から尾骶骨までしっかり響かせる。響きのためのポジショニングをすると
   同時にちゃんと“歌う”こと。
③2-c 「Lai」で歌唱。音が上にあがっても胸骨の響きを残す。
   顎を多用すると言葉が遅れ響きが落ちる。舌先だけで「Lai」の音を作る。
④2-d 「Ma」で歌唱

“歌う”という感覚。聞いている音を追っかけるのではなく、“自分が歌う”こと。
歌っていない音楽を聴いても自分の中に“音楽”が起こる、「歌を発する力」が
欲しい。

発声は自分という楽器の調整。“歌う”というのは別のことである。
◎誰かに引っ張っていってもらうものではなく自分の中に“歌”が起こること。
“音楽する”こと。

[3]課題曲“Una voce poco fa”(「セヴィリアの理髪師」より)演習
(1)歌唱練習
 ・歌っていることの気が全部顔に集まってきてしまっている。
  力が入りすぎ(表現過多)
 ・歌唱練習の時は対象を自分の身近に作る(漠然と遠くに設定しない)。
 ・顎で言葉や感情を作ったら人間は表わせない。
 ―鏡を見ながら歌う。その時自分の目をずっと見続けながら歌う。(目で訴える)
 ・口で歌わない。舌先と喉で歌う(前胸を響かせる)
 ・自分の言っていることを自分の目でしっかり捉えること。
 →これが出来るようになると歌いながら語りかけることができるようになる。

(2)立ち稽古
 ・音楽を壊す振りをしない。その音楽の振りをすること。
 ・日常生活で何かを思ったとき、喉が反応している。間奏中、思いは喉で実
  感すること
 ・「mi fo qui dar~」の時、下顎の状態に注意。(開きすぎてもだめ)

☆リンドーロの手紙 ―他の人が書いた手紙と交換(他人の設定したロジーナ
 になる)
 ・今持っている手紙を書いたロジーナの人格で読むこと。自分にならない。
  日本語で書かれているが、口はイタリア語を意識すること。
 ・言葉と口は同時ではない。口が先行

 ・前回は自分の中で理解することをした。今回はそれをいかに外に伝えてい
  くか、ということをはじめた。
 ・下顎の支え、下唇の支えを最後まで保つことを覚えてください。

◆本日の磯貝語録
 どこにいても自分の中に音楽が起こるのが音楽家
関連記事