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歌・演奏(7/17)                          《音楽系》

7月17日(木)歌・演奏

講座テーマ「試演会『セヴィリアの理髪師』よりロジーナのアリア」

※今回に限り9:30開始
[1]各自ストレッチ・声だし

[2]リハーサル(全員一緒に数回通し)/ダメ出しと小返し
 ・マスクまで響きがあがっていない
 ・舌の動きが緩慢になっているため子音が聞こえてこない
 ・アジリタのところに力を入れすぎない。
 ・高音域を力任せに出さない
 ・語尾の子音をしっかり出すように(日本語にはないのでより注意が必要)

[3]試演会
 ①Aさん 5’39” ②Bさん 5’38” ③Cさん 5’45” ④Dさん 5’32”
 ⑤Eさん 5’40” ⑥Fさん 5’45” ⑦Gさん 5’47” ⑧Hさん 5’49”
 ⑨Iさん 5’53”

[4]講評
 ・“自分”が出てきてしまう。“そのこと”ができていない。
 ・動くことで自分を消すことが出来るのに、自分の生活範囲の動きしかできて
  いないので、アリアではなく“自分”になってしまっている。
 ・マスクの響きが出来ていない。アジリタがマスクではなく口になっている。
  マスクの響きに持っていくためには胸に降ろすこと。
 ・稽古が足りない。稽古していたとしても音符に従っていない。
  なんとなく雰囲気でやっている。オペラの振りはなんとなくでやるものでは
  ない。
 ・皆自分の声で歌っている。ロジーナの声になっていない。
   →ロジーナの音楽でない。
 ・オペラの芝居は全部音楽をすること。音楽ですること。
 ・改善するということと前に進む、ということは違う。
 ・歌わなければいけないという必然が、自分の個人レベルに埋没していては
  ダメ。音楽的ではなくなってしまっている。
 ・芸術というものは個人が行う、個人を超越した作業であるから、個人の日常
  に引き戻してはだめ。
 ・「役を演じる」ことと「役を歌う」ということは同軸、異質である。

◆本日の磯貝語録
 はれやかな気分を持っていないと芝居は出来ない

◆本日の感想
 音楽をすることと、役を演じること、どちらも偏ってはいいものが出てこない。
 音楽の力を侵すのでなく、音楽の力で演じるセンスが必要のようだ。
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