11/12 歌い方・発声
(1)各自ストレッチ
(2)講座「アンサンブル歌唱」(磯貝講師)
1)「秋の子」「まきばのこうし」を歌う(声出し)
2)「マーチングマーチ」を歌う(2声)
・歌詞の内容:生活実感×→実際の音にする(音楽的に)
つもりでは×頭よりは口がしっかり言うこと。
・上向型の音程:少しでも母音でゆるまない。実感をしっかり持つ。
・「ん」の発音:喉ではなく鼻の実感。
・歌の場合音の高さを長く維持できる≠しゃべり
※言葉(しゃべり)の位置に落としては×、一人ずつが正確にできて合わせる。
3)「ニーナ」を歌う(3声)
・全員で3声で歌う。
・全員でメロディを歌う→ハーモニーをつけたとき元歌がどういうエネルギーがあったかを
わかって他のパートを歌う。
4)「ふるさと」を歌う(3声)
・全員でまず歌う。
・全員でメロディを歌う:喉を開けて柔らかい声で。
P=喉を開けたまま息で小さい音に。
口は早く動かす。口を鳴らしすぎない。
頭で思っても下顎に音が落ちると音程は下がる。
・日本人は音に情意を感じる。
・1人ではなく多数で歌う場合→「思」を一致=発後とタイミングを合わせる。
国際言語学会では日本語が一番厄介。言葉の「思い」がみんな異なる。
(アンサンブル=共通な「思い」を表す事をする)
・喉は開けっ放しで1語1語を合わせる→合わせる意識が持てる。
5)「まきばのこうし」を歌う(2声)
・鏡を見て舌の位置を確認。「ウ」→鏡の前で歌う
・舌の位置が高い→喉が開ききらない。喉を下ろす・開ける=舌を下げる
6)ペアで歌う(ペア同士で近づいて歌う)
・コイの様に歌う(口より喉頭が開いている)
・アンダーコードで下腹で支えて。
↓
日本語がよく聴こえる。
・ここのポジションをやろう(アンダーコードで息を流して)
・試演会を「まきばのこうし」と「故郷」の2曲に絞る。
◆本日の磯貝語録:喉頭を開けっ放しで息を流せ。口の実感で歌うな
2005/11/12 (Sat) 10:00