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俳優ことば(11/5)                        《ことば系》

11月5日(水)俳優ことば

講座テーマ「セリフ演習」

〔1〕身体言葉のエクササイズ No.6:オノマトペをうごく
 (1)テキスト ‘オノマトペ 身体言語テキスト① 5母音篇’より
   「オ」の段から3つ決め、音に出して身体も使って表現する。
 ・どんな状態でも、良い音を出す事を忘れない。
 ・自分の動きを忘れないこと。何回も繰り返すことができること。
 ・言葉を音として捉えることはできたが、意味をつらねられないといけない。
 ・エネルギーが高くて、他人にも伝わることが大切。
 ・共通のセンスをイキイキさせるには、別のセンスが必要だから、自分の中に
  別の自分を見つけ、相談しながらおこなう。隣の自分に聴いてみる。

演習(2)テキストから磯貝塾長が言葉を選び、「オドロオドロ」
    手を叩いたら、その言葉を音にしながら動く。
 ・目が中なのか外なのか、決めて表現する。
 ◎自分のセンスは、自分の外側にある。
 ◎状態はわかっても、意味(芯)が入っていないと、伝わらない。
  形だけやっても、何だか分からない。
 ・オノマトペは、先端の事だから、明確に表現する。
 ・内面、感覚、感情、身体、全て使ってやる。
 ・普通の人間が考え、見えているものを、先ずとらえること。
 ・自分の身体を信じること。人間は変わる!!
 ・身体は非対称である。身体も感情もひとつではない。変わる。
 ・人間は相手がいて喋る。他人が居るから生きている。だから自分語で喋っ
  て生き続けるのは無理。相手の存在が条件。
 ・自分が生きていくうえで、必要なものを(欠落しているものを)他人に求める
  のが人間。それが猫だったり(擬人化)、TVだったり、舞台だったりする。
 ・自分だけがやっているのでは、半分のことしか伝わらない。他人(他)が居
  ることで、本来の姿になる。その精神が表現の条件。
 ・文字、音声、意味、内容が全て一致すると気持ちが良い。

〔2〕「自分の心を気付く」シリーズ③
 テーマ:貴方が電車に乗っていると、ハンディキャップ(もしくは)老人、妊婦
     の方が乗って来ました。その時、貴方は何を思い、どんな行動をしま
     したか?わずかな心の動きをとらえます。

 ・思って行動や言葉に出す前のザラザラした感じ、“うっ”とくる心の変化をと
  らえてみる。それこそ「心」 わずかな心の動きが大切。
 ・そこに現れた他人を見た時の自分の心の変化を細かく気付いてみる。頭で
  の客観的な動作や行動を心で勘違いしないこと。
 ・説明に入る前の心の揺れを気付きとらえる。
 ・日本人は心を身体で捉える傾向にある(欧米は頭)。
 ・自分の身体に「おまえは何を感じている?」と聴いてみる。
 ・自分のことでいっぱいになると、辛くなったり、重くなったりする。相手の心
  も考えてみると他人の心も一緒にできるようになる。
 ・傍観者として、見ていれば見ているほど、自分の心を発見するのが難しい。
 ・生きているものとして見せるためには、心が通っていないといけない。
  意識だけで捉えない。
 ・言葉で説明する前の、わずかな心の動きをとらえる。

◆本日の磯貝語録
 心を通わせることで、生きているものにする。自分も言葉も他人も。

◆本日の感想
 自分の中のもやもやした心をとらえて、言葉で伝えることをした。とても難し
 い。自分の心のちょっとした変化をとらえた先には、相手の心との交流があ
 るのかも知れない。
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