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俳優ことば(11/12)                        《ことば系》

11月12日(水)俳優ことば

講座テーマ「セリフと仕種:心の気付き ⑤ 」

〔1〕身体エクササイズ No.7:オノマトペを自分でつくる
   「オノマトペ・ダンス」
  頭音(トウオン)  P行×3種、D行×3種 を決め、身振り表現を行う。

  中音(チュウオン) K行×3種 ※次回の宿題にします。

 ・「音が自分をどう動かすか?」を文字から発想する。
 ・どんどんつくっていく。スピードが重要(5分くらいで作り上げる)
 ・人の発表の時、すぐに自分が真似をしなければならないと考えて観る。
 ・母音だけだと何やっているか分かりにくいが、子音が動くことで全てが明確
  になる。
 ・今と次は時間が違う。1個1個を変えること(変化の数を増やす)。
 ・自分の出す表現が上手く出来ない時は、動きを大きくすること。
 ・自分に負けたらダメ。役者は負けている場合ではない。
 ・思いっきりだすこと。消極的ではダメ。空間全部を使うこと。
 ・自分のやったことを冷静に感じながら、身体で覚えていく。

〔2〕表現者の基本条件
 (1)表現者は‘身体’‘心’‘感情’‘考え’それぞれ人一倍柔軟であること
  (知・情・意)
  (頑固、思い込み、身体がガチガチはNG)
 (2)すぐ覚える、すぐやる。
 (3)四大能力
 ① 存在感:全ての発信力の高さ。目先のことでチャラチャラしない。
 ②に説得力:完璧な分かって感が外にニジミ出ている。
 ③に生命感:ドキドキ感、キラキラ感、メラメラ感、いつもオーラが出ている。
 ④に技術力:うまさ、五感力と練習力と吸収力

 ・プロは責任を果たせる人。責任ということを知っている人、逃げない人。
 ・他人からどう見えているか、必死で探すことが大切。
 ・オノマトペ表現は、今のその人、そのままが出てしまう。
 ・在るもの、そのものを見、その先、もしくはその裏を見ること。
  この時、自分の考えだけで見ない。「こう考えたけど、どーだったかな?」
  「な~んてな」と考えること。別の思考を持とうとする。
 ・今回のテーマ‘人間の心をとらえる’ためには、先ず「ありのまま」を受け
  入れること。「そのままを受け入れる」
 ・自分の心の「芯」を何年かけてもいいから、とらえること!!
 ◎人が納得するのは、心での繋がり。
 ・訓練の段階では、自分の欲望でやるかもしれないけれど、表現のプロにな
  ったら、他人の欲望を満たす側になること。
 ◎役者は究極は「心」を演じる仕事である。心は身体にある。身体での心の
  出入り口は、「喉」である。心の生理は喉でとらえる。
 ◎喉は舌の延長上である。舌の先からでも、喉の奥が感じられるかどうか。
  地続きでとらえること。 
  →心の生理の入り口つくり→わずかな揺れをここ(オトガイでささえる)でとら
                    える。
                    たてくちにすること。。

◆本日の磯貝語録
 ◎嘘と誠の間に真実がある。
 やり逃げは、ヤクザ。役者は繰り返すことができることをする。
 役者はヤクザな家業だけれど、暴力じゃなく、芸でものを言わす。
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