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俳優ことば(12/3)                        《ことば系》

12月3日(水)俳優ことば

講座テーマ「セリフ術演習」

〔1〕身体語のエクササイズNo.10
(オノマトペ身体言語を表現するための身体の作り方)
(1)各自でストレッチ 関節をのばして、ゆるませる。
(2)各自で関節を動かしてみる。(全身関節動)
 ・自分の関節とくっついている所を意識して動かす。
 ・身体表現として関節をねじる動き(捻転)は、止めがないとやっても表現に
  ならない。  
 ・関節が止まっている部分は美しい。
 ・自分で動きを作りながら、気持ちいいと感ずること。
  美しいと感ずることを!! 演者として欲しいのは、満足感。
 ・芸は自分を使って、人ができないことをしなくてはいけない。
 ・自分のためでなく、見ている人に分からせること。
(3)各自でエクササイズをしている中で、手を叩くので、その時、ストップする
  こと。
 (ストップモーション) 次に自分で、1(ワン)2(ツー)3(スリー)4(フォー)と
           カウントし、4(フォー)の時にストップすること。
(4)椅子に座り、1、2、3、4カウントで、1、2、3の時は手のひらで身体をたたく。
  4の時に手を身体からはなす。
(5)立ち上がり、足を二拍子に踏む、次に四拍子で踏む。
 ・身体の動きと音のリズムは、連動するとよい。
 ・音と動きのオノマトペをすることで、身体表現力と音声表現力が高まる。

〔2〕心の気付きシリーズ⑦ テキスト 夏目漱石「夢十夜」から第一夜
 ・立ちながら読んでみる。
 ・言葉からわき上がる心をとらえること。頭読みでなく、心読みすること。
 ・実感を感じること、その実感しか、客には伝わらない。
 ◎心をどうとらえるか、心の実感を自分の身体のどこでとらえているのか、必
  死で探すこと。自分の心を自分でつかんでいますか?
 ・心が入ることで、説得力が出る。
 ・語尾の処理に気をつけること。言い終わってから、その世界が広がって行
  くようにすること。終わったり止めたりしない。
 ・自分の中にある、自分の心をもっとつかむこと。自分の心がわかならくては、
  書かれた役の心を表現することなんかできない。
 ・あるはずの心に、すべてを通過させること。
 ・今まで、やってきた外側の事とは、別のことで、自分の心をつかむ。
  心を感ずること、音を感ずることは、ほとんど一緒(同時)である。

◆本日の磯貝語録
 芸は修行である。娯楽は楽しみであり、芸の末席に位置する。「今」しかやっ
 ていない芸は、高く評価されない!! 時間に耐えて芸だから、気持ちででき
 る芝居は、芸の入り口に立ったこと。これから修行が始まる。 

◆本日の感想
 心をとらえる、心を感じる、心の芝居、それを声であらわす。難しかったです。
 でも何となく深い所でこんなことかなと少し分かった気持ちになりました。じっ
 くりつかんで行きたいです。
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