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俳優ことば(10/22)                        《ことば系》

10月22日(水)俳優ことば

講座テーマ「心とセリフ-4 」

〔1〕身体言葉のエクササイズ No.4
(1)前に作ったイ、エ、ア、オ、ウとは別のイ、エ、ア、オ、ウを作る。
 ・音も形も「その音」「その形」という決まったものを出す。
 ・鏡を見ながら、自分の動きを正確に捉える。
 ・ラジオ体操のようにポンポンと決めてつないでゆく。
(2)音を出さないで見振りだけ演じる。
(3)音も合わせながら、動かしていく。
(4)皆に披露する。見ている人は、出している人の音、身体を覚えていく。
 ・振りをつけながら、一番身体の良い所、良い音をみつける。
 ・振りからの響き、音からの振り→全身を使って出す。
 ・振りを決めることと音が決まる所は、一致していないといけない。
 
〔2〕心と台詞 No.1
 ◎言葉が心を通過した時、初めて生きた本物となる = 台詞術
 ・今年いっぱいかけて、精神(生きるってこと)の地図をつくっていってもらい
  たい。

(1)自分の心を「気付いて」みる No.2
 ・俳優はキャラクターに自分を貸してやらなければならない。
 ・心ってなんだ? 自分の身体や声だけ通しても、台詞にならない。
 ・人間の心は、心を感受するためのものがある。→気付きあう。
 ・私自身が自分の心を知らないと気付けない。
 ・日本人の心のエッジは柔らかだ。(日本人は、人の考えまで考えてしまう
  (お節介))
・自分の心を暴露できるかどうか?心を切り売りするのが日本人は得意。
 ◎自分の価値観で忖度(他人の心をおしはかること)するのは良くない。

(2)演習 テーマ 「自分の気に入っている点」を気付いてみる。
  ※3項目ぐらい出してみる。
 ・自分で自分の事を知っていると、良いも悪いも沢山出てくる。
 ◎自分を認めていくということ。(気付く事=認める)
 ◎自分の内なる心を捉えてゆくこと(外側との関係ではない)
 ・自分で自分の心を見ているか? 心は見えるのか?
 ・人の心の動きを捉えると、自分にも変化が見える。
 ◎心は身体で感ずるもの、自分でどう感じているかが大切。
  気付きは心の反応。
 ・あなた自身が日常で自分の心を感ずることがあるか?
 ・心のことを考える時は、内側に入り込まないで、ふわふわ浮いているとよい。
 ◎心を考えてはダメ、心は感じるもの。
 ◎俳優は自分を貸すからこそ、自分を心を知らなくてはいけない。

◆本日の磯貝語録
 自分の心で、他人の心を忖度するのはよくない。
 台詞術:文字テキストを頭を通し、身体を通し、心を通し、生きたものにする
 術。

◆本日の感想
 自分の「心」の位置は、鳩尾から下にあるのではと再認識しました。重心の
 位置によっても変わってくるように思いました。
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