1月17日(土)歌発声
講座テーマ「日本語のうた-喋り歌」
[1]ストレッチング(五十嵐)
(1)上肢柔軟(首、肩、腋下)
(2)腰まわり
(3)下肢柔軟/座位(足裏、足部)
[2]発声
(1)Ma(マ)
・ピアノで音を聴いた瞬間は音の中心をとらえているが、音を出し始める
と下がったり上ずったりし始める。
・歌になると、メロディーや言葉がついて音の高低が不安定になる。
(2)「ミ」の音を聴く
『自分の身体のどこで音が響くか』
首の上あたり(目・口開けたままで)
☆音をどこで聴くか。
頭蓋骨、メガネのつるの後ろあたり2~3cm。
(3)・音をとるとき必ず目を開ける。
・目頭の少し上と耳の上4点集中して音を出す。
(4)人の出した音を判定してみる。
※音を出す人は、狙って出す。(出してから修正しない。)
[3]歌唱
◯待ちぼうけ→語り歌にしたい。(「声の上手さ」と「言葉のさばき」)
◯通りゃんせ→リズムを強調した日本語。
◯あめふりくまのこ→童謡。リズムの基本とラップ歌い。
<♪あめふりくまのこ>
・詩を読む。(詩として、人に伝わるように読めること必要)
・音楽のリズムで詩を読む。(1拍ずつリズムを打ながら読む)
※以下のリズム表記
(●(タン)=4分音符・♪(タ)=8分音符・-(ウン)=4分休符)
・● ♪♪<タン・タタ>のリズムを打ちながら読む。
(※ラップ…長音符のところも伸ばさない)
・-●/-●/-●/●-<ウンタン/ウンタン/ウンタン/タンウン>
おやまに あ めが ふりまし た←フレーズの最後は打つ。
・2人1組(リズム打ながら読む。)
・●- <タンウン>
・-♪♪<ウンタタ>
・●♪♪/●♪♪/●♪♪/●- →次の人へ渡す。
強 弱 ←それぞれ工夫してみる。
<タン タタ/タン タタ/タン タタ/タン ウン>
・上記リズム全員で。周り中に渡すつもりで。
★次回
4行詩(3番まで可)作ってくる。
〔参考〕五七 又は 五七七 で
テーマ:「もうイヤだ」
◆本日の磯貝語録
・ここ2~30年で日本人の日常発する声の巾(高低)は圧縮して来てい
る。(声巾がせまくなっている。)
・ラップ…音を加工して楽しむ。
◆本日の感想
今年初めてのレッスンでした。年末年始にさぼっていたので、声を出すの
がひと苦労でした。リズム取りとも久しぶりで、うまく取りのるのがうまくいか
ず、あらためて日々の練習の必要性を実感した。
2009/01/17 (Sat) 20:00