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声・ことば表現テーマ別(2/8)                  《ことば系》

2月8日(日)声・ことば表現テーマ別
 
講座テーマ「狂言」

[1]準備と発声(塾長)
①(1)足をそろえて、腰を入れて踏む。音は立てない。上半身は動かない。
  (力を入れて止めない。)
 1)片足だけ踏む。
 2)両足で踏む。
 3)真っ直ぐ歩く。
 注意点;お尻を上げ下げしない。身体の芯をとる。踵から歩く。重心は低く。
 足裏進行(ソクリシンコウ)→足裏で進む。
 (2)足は軽く開いて、バウンスする。芯をとることを意識する。
②「やっこさん」;膝を割って進む。音はあまり立てない。
 注意点;足首を練らない。足の裏と、腿を使う。
 ・わずかづつ、何かをやっていること。
③発声
 ・うがいをした位置(図参照)を響かせる。
 ・やっこさんをやりながら、発声。
[2]「千鳥」演習
①小謡(狂言のなかの短い謡)
 ・ソラレソラドレ(日本の音階)のうち、2音、3音を使う。
 1)「浜千鳥の友呼ぶ声は~」ピアノにて音をとる。
 2)[1]の発声で謡ってみる。
 3)足を踏みながら、謡う。<ポジションをつくる>
②読んでみる。読んでみて塾長から。
 ・声をつくると人物がつくれる。
 ◎作品が要求する声をつくると、そのキャラクターになる。
 すると、誰でも似てくるので、くずしたり、新しくやったりしてきたが、
 狂言は化石のように変わらずやってきた。しかし、謡を少し変えるだけで、
 とても変化する。
 ・能楽が古いものをやっているので、他のものが新しいものができる。
 ・演劇は、続けていくことをやめてしまって、台がないので、形ばかり新しくなり、
  Show化し、軸をつくっていない。消費材になろうとしている。
 ・続けていく何かをつくりだしていくこと。時間軸で繋げられるもの。
 ・身に付いたものでやっていくこと。時間軸で繋げられるもの。
 ・演習の前に、声をつくっていたので、余計なことを考える必要がなく
  楽だったし楽しかった。

 身についたものでやっていく。そのための身(実)をつくっていく。


◆本日の磯貝語録
 身体の芯をとる。
 表現構音点をとらえ、語り喋れるようになろう。

◆本日の感想
 狂言は、とても面白いものであると実感しました。日本の古典芸能、しかも600
 年前のそのままの型が今できるのはすごい国だと思うし、興味が沸いてきまし
 た。
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