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歌クラシック発声(4/9)                       《音楽系》

4月9日(木)歌クラシック発声

講座テーマ「&三善晃歌曲を歌う①」

[1]各自ストレッチ(提出書類の記入)
 ※個人調査書の提出

[2]今年度の課題について
 ①発声法をきちっとしなければならない―声がなければ歌いあげることができ
  ない。
 ②せっかくロシア語をやったのでチャイコフスキーをやってみようかとも思って
  いる。皆さんの意見を元に決断したい。

 ・発声法、呼吸法は放っておくとどんどん崩れてしまう。
 ・この教室で歌う以上”アーツである”ということを外してはダメ。楽しいだけの
  歌ならどこでもできる。
 ・年齢があがると声帯が縮んで音域が下がってくる。
 ・実音を聴いてその上下1オクターブが体の中に起こる→音感がある。
  鍛えられている証拠。訓練されていない人はその実音しか捉えられない。

[3]呼吸法の改善について
 ―笛の位置と呼吸(息の位置)を確認すること
 ①しゃべる声帯で歌わない
 ②意識呼吸をする(必ず鼻で吸う)
  ※自分がどういう呼吸状態でいるか自覚的になり、意識呼吸に結びつけて
   みましょう。
 (歌の呼吸法)
 ・みぞおちを丹田でひきおろそうとする。
 ・歌のためには最低4つくらいの呼吸法を持っていないと音幅が広がらない。

 《Lesson》胸と胴を細くしてお腹の上に乗せましょう!
 自分の肋骨部分(脇)に手を置いて、みぞおちから丹田の間を縮めるような
 意識で息を吸う。丹田の支えを保持しながら、ゆっくり吐く。息を吸うことで肋骨
 の幅が狭くなるようなイメージ。

 <歌の声>
 ―犬歯よりも奥。上あご使ってしゃべる。幅は犬歯同士を結んだ幅

[4]音とり(三善晃曲「ソプラノとピアノのための超える影に」)
 ①「水」
 ・まず伴奏をきかず、自分のラインを正確にとらえる。オクターブ感をもって音
  とりをする。
 ②「光」③「海」④「山」
 ・言葉にとらわれず「拍」を追いかけるようにして音とりをすると良い。
 ・詩の情感は音とりとは別に詩読みをして捉えること。
 ・言葉のフレーズの最後の長音のひびき、表現が重要。その伸ばした音に意
  味を持たせる(言葉の意味ではなく言葉の持つ色彩)音楽の持つ色彩を表
  現する。
 ・7/8、4/8、3/8とバラバラにとらえるのではなく、あわせて14/8でとらえる。
 ・細かい休符は、休符だと思わない。止めない、続けるエネルギーとする。
 ・伸ばす音のピッチのとり方と響き方とピアノ伴奏がコラボレーションする。
 ・正数拍の頭の子音を明瞭に出す。
 ◎歌では音楽が言葉にイントネーションを与えているが、言葉が伝えるべき
  イントネーションとは必ずしも一致しないので、歌い手が工夫しなければい
  けない。
 ・「うすあおいふるさとが」はひとつとしてとらえる。
 ・日本語の助詞のところで情緒感を表わそうとするくせがあるが、歌ではそれ
  をしないように注意、機能的にする。
 ・「やまにたいざ」→「山に対座」 山に対して座る。

 ☆この4曲をさらっとあげて別の曲に行きたい。

 ・今年から来年にかけてやったことを演奏する機会を作りたい。
 ・そういう目標を設定することが重要。
 ・意味を問うのではなく、意義を見つけて、意義を問うていきたい。
 ・最低3種類のことをやるのだから、それを演奏につなげたい。
  →自分が演奏する場を見つけて下さい。

◆本日の磯貝語録
 しゃべる声で歌わない、歌う事(鳴り、響き)の声をつかむ

◆本日の感想
 各々の年齢なりのArtsを求めて行く。音楽は天から降りてくるもの。それをつか
 むのが個々の音楽性。声楽にとってつかむためには、呼吸法の上達が必須。
 そのうえで発声法を確立してゆく。これらを三善作品でやって行く。大変だと思
 うがやり甲斐は大きい。
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