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歌クラシック発声(5/7)                       《音楽系》

5月7日(木)歌クラシック発声

講座テーマ「三善晃歌曲集を歌う④」

[1]各自ストレッチ(約10分間)

[2]磯貝塾長によるストレッチ
 ①椅子に座り、少し腰をそって股を開き、鼠径部を伸縮させる。
 ②足を開いたまま ひざをつっぱる。足首をフレックス、ポイントに切り替え筋を
  伸ばす。
 ③座位で足を開いた状態で、太ももを前後に動かす。
 ④腰まわりを動かして鼠径部、仙骨などをゆるめる。ひざをかかえ
 ⑤座位のまま肩入れ。座位のまま息を吐きながら前屈。そり返るように前を伸
  ばす。
 ⑥首回りのストレッチ→肩甲骨を広げるように伸ばす。
 ⑦横隔膜の位置に手をあてて肋骨をゆるめる。

[3]講義:音楽をする事の意味付け
 ・自分がやりたいことだけやっていたら意味がない。自分の苦手なものをやる
  ことで音楽性を育てることができる。
 ・音楽をするということは"音楽"という人格を自分の中に植えつけるということ。
 ・日本人が歌う時に重要なのは首の骨、頸椎をしっかり脱力したままで頭を
  ささえること。いかに首の後ろをゆるめるかがポイントになってくる。

 ファルセット、ハミングによる声出し
 ・音の高低はノドのしめ具合で変えずに息の流れ(例:高声は息を早く細く
  流し)ひびき点は動かさない。

[4]歌唱練習
 ①「水」…器楽的にその音を正確に出そうとするのでなく、音楽化すること。
  ・譜面を口で追いかけるのではなく、鼻とのどで追いかけること。

 ②「光」 ピアニストが次にどんな音を出してくるかを予測して行くこと。
  ・音楽的なコラボレーションがまだ起こっていない。鼻をあけて響きをとらえる。

 ③「海」:一番難しい曲
 ④「山」:8分休符や16分休符をゆっくりとりすぎ、おくれ気味になる。
  ・「ぎんりんの~」の「りん」の部分、はっきり出そうとしすぎると声楽的に失敗。
  (目頭の間に響かせる。丁寧に音のポジションをとらえていく。)
  ※1人ずつ響きのポジションを修正。個人指導。
 ※エクササイズ…舌を出したまま下顎だけを左右に動かす(舌根がやわらか
  くなる)

 鼻中隔の左右にある1cmぐらいの空間を鳴らす。副鼻腔を浅くとらえない。
 鼻の中の空間を前後に深くとらえるようにする。

◆本日の磯貝語録
 人格と音楽格を融合する。
 鼻根と額をつなげるラインをつかむこと。
 舌根を絶対につぶさないこと。

◆本日の感想
 人は骨格が各々違うため共鳴も異なってくる。演奏はテクニックや感情だけで
 なくその人の人間性無くして客は満足しない。◎「首が柔らかい、鼻があく」は
 歌い手の必須条件。
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