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伝わる声とことば(5/10)                     《ことば系》

5月10日(日)伝わる声とことば

講座テーマ「声以前の「呼吸法」① 腹式とささえ法」

[Ⅰ] ストレッチ―館林講師

 ・仙骨を中心に動かす(上半身が一緒に動かないように)
 ・腸骨を中心に動かす(仙骨とは少し動く部位が違う、フラダンスやベリーダンス
  のよう)
 ・丹田を中心に腰を動かす(骨盤旋回運動)
 ・腰を落として坐骨で座って骨格がきちんと組み上がるように意識をする。
 ・両膝を軽くバウンド、そのまま前にゆっくり息を吐きながら倒れる。
 ・片足を前に出して足首をフレックス、つま先を持って前に倒す。
 ・座った状態で丹田呼吸を行う。
 ・寝そべって仙骨を中心に身体を揺らす。

[Ⅱ] 声の呼吸(息の種類)―磯貝塾長

 ・無意識呼吸と意識呼吸がある。
 ・声と言葉のためには臓器等の胴の部分を意識的に使って呼吸する。
  ↓
 ◎『息』→横隔膜下の内臓器を使った呼吸
 ・自分の意識が身体のどこまであるかと息は連動している。
  (無意識であればあるほど息は高くなる。浅いともいう)

[Ⅲ] 声と言葉の練息法

 ≪練息法5種≫
       (1)長息
       (2)短息   必ず丹田の支えを入れる。
 練息法 (3)強息   丹田呼吸は前出しでも後ろ引きでも出来ること。
       (4)弱息   必ず声門通過(意識)で行う。
       (5)細息
 ・しゃべるという脳の作業をしながら息をするのだから、声と言葉を発するとどう
  しても『息』ではなく『呼吸』になりがち
 ・今のコミュニケートは『発する』から『受ける』に変わりつつある。
  そのためには練息法というものが重要になってくる(受けやすい声かどうか)
 ・自分の使っている息が他人と連動できるかが重要!
  『呼吸』よりも『息』の方が連動しやすい(ex.あくび)

(1)声のため、言葉のため練息法
 ①長息法
 ◎出口意識を イ)喉息(声門通過:音楽息)と、 ロ)口息(言葉息)とある
 ・腹が固まってるとダメ、丹田で支える、抜いてしまってもダメ。
 ・個人差が大きいので、「のど息」と「口息」の分離は各個人で開発する必要が
  ある。

 ②短息法
 ・姿勢が大事。骨盤が立っている状態で短い息を出してみる。
 ・短息は息を出しすぎてもダメ。
  喉から粒のようでいいから良い音がでるように短い息を出してみる。
 ・『ハッ ハッ ハッ』『ハッハッ ハッハッ』『ハッハッハッ ハッハッハッ』
  連音や三連音を使ってみるとわかりやすい。強くならないように。

 ③強息法
 ・丹田を使う。丹田から声帯まで一気に息が上がるようにすると喉を悪くしない。
 ・こちらから強息を積極的に使うわけではないが、コミュニケートする相手がこの
  状態だった場合それと同調することが必要である。
 ・横隔膜を締めない(それはヒステリーの状態になる)
 ・横隔膜を瞬間強くバウンドさせること。

 ④弱息法
 ・仰向けに寝そべった状態で数を数えると弱息になる。
 ・弱息訓練の場合は少し長めに出す。
  アンダーコードを使って出す。

 ⑤細息法
 ・弱息とは少し違う。弱息よりも細くピンポイントで出ている。
 ・細息はたまに無意識でやっていることがある。
 ・糸のように結られたものがギュッと引っ張って細くなるイメージ。

 ☆息で言うならば、お経であったり古武道であったりで訓練されていたものに
  戻る

 ・言葉のことは生きていることなのでひとつに固定することはできない。
  社会の現状によって様々変化する。良悪判定は難しい。
 ・逆に身体のことはこれというものが存在する
 ☆それぞれ、この五つの練息法を丹田を意識して行ってみる。
 これを使い分ける練習をやってみる。すると息の種類が増える。
  息の種類が増えると表現できる感情が増える。理解も増える。
 ・コミュニケーションの原則⇒まず相手側に行く(同調した音を出す)
 ◎相手の息を読む、身体で同調する。
 ・相手の言っている事や意味から相手の感情を読み取ろうとすると読み間違う
  ことが多い。息の軸が入っていることが重要。
 ・練息法は練るわけであるから、毎日五分でもいいから続けて練習する。

◆本日の磯貝語録
 新しいコミュニケーションの原則⇒まず相手側に行く。そして相手を受ける。同
 調し理解して行く。

◆本日の感想
 練息法を知った。息の種類を増やし、意識や感覚を広げ、相手の息を読み、
 同調理解できるなら、人はすばらしく、社会も良くなるであろう。
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