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名曲をうたう(12/15)                              《音楽系》

12/15(木)名曲をうたう

  '05第2期試演会
[1]合わせ(声だし、各自調節と伴奏合わせ):磯貝講師
  (1)Ombra mai fu
      体を動かしながら
     T.息を流して、体にパイプを通すようにして下へ向かって歌う
  (2)Lasciatemi morire!
     2人ずつ:立て口
          息を吐く
     1人ずつ:Z.肩で止めない、胸におろす
          S.喉をつかう、首のうしろの骨も
          M.胸におろす、肩・首でブロックしない
          H.口が積極的に動くこと、のびのびと
  (3)Ombra mai fu
     1人ずつ:B.胸にのった声で
          I.口より下でうたう、口から下へ向かって歌う、たて口
          K.おへその支え、喉あけて、そこより下で歌う
          C.喉あけて、下へ向かってうたう
          O.胸にのせて
  (4)Il mio ben
      もう少しのってうたう、高い声は下ろしてうたう
     L.あごの関節やわらかく
[2]≪試演会≫全員ソロ試演
    喉があいて息が流れること→腹の底の糸巻きを口から出すように
[3]塾長講評
   ◎オペラというものは型にはめたところで歌うこと(自由に歌うことではない)
[4]演奏者自己評価
   T.のびやかに歌う。がんばらない方がよい声が出ることがわかった。
     ⇒よい声を出そうとしないこと。よい音楽をやろうとすること。
      自然とよい声が出るようになる。
   F.伴奏を聴くと、音・リズムがわかることを実感した。
   K.自分より1m先から声を出すようにしたら今まで出なかった高い声が出るようになった。
   Z.体の状態を変えて歌うと、出している音の感覚がわからなくなってしまった。
     ⇒自分の中にいろいろな種類の声があると信じること、楽しむこと。
      歌いにくいからと言って逃げないこと。いつも同じ声が出ているわけではない。
      音楽的な声の答えは無数にある。メカニックに出そうとしない。
   M.あまり緊張しなかったので、ラクに歌えた。
   S.体が緊張して、息が出なかった。
     ⇒いい歌(ナマ)をきくこと。目・耳・鼻できくこと。
   R.練習する時に、自分の声ばかりきいて直そうとしていて、音楽を聴こうとしていなかった
    ことがわかった。
   L.ノドから下の意識がよくわからなかったが、何かあると信じてやればよいのかなと思うよう
    になった。
   O.胸に響かせようとして歌ったら、ラクになった。ピアノを今までで一番ききながら歌えた
     ⇒美意識が欲しい
   C.ノドをあけるとラクかなと思った。息を出しすぎて足りなくなった時期があった。
     ⇒息が流れるようになった。口の使い方が変わったのがよいこと。
   N.力が入っていることはわかるようになったが、どこに力が入っているかは正確につかめて
    いない。
     ⇒強い笛、アゴをもっている。それに対して、首が細い。胸がうすい。お尻が小さい。
      肋骨を広げることでカバーする。自分の歌っている音楽がきこえていないのが欠点。
      頭ではなく本能でやること。
   I.中位声-が苦手で克服しなくてはいけないことがわかった。ハナをイシキするとノドが
    あきやすいことがわかった。
     ⇒方法は自分で見つけること。それが音楽性である。
   B.ノドがあききらない。下アゴをつかいもっとノドを胸におろすこと。内側にチヂンで
    しまっている。もっとノビノビと
    ◎自分が普段使わない様々な声を音楽的に使うのが歌うこと。

 ◆本日の磯貝語録:楽に声を出すことが第1歩
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