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声・ことば指導法(11/9)                     《ことば系》

11月9日(日)声・ことば指導法

講座テーマ「子音2-上顎音調音」

[1]身体ストレッチ(館林講師)
 ①・両足裏でしっかりと立つ。
  ・鼻と口を口腔内で繋げる。
 ②手首、ヒジ、ウデを使って。背面を意識する。
 ③肩→胸骨→鳩尾→丹田→仙骨→骨盤の順に回す。
 ④脱力する。→右足を持つ。→左足を持つ。→両足を持つ。
 ⑤足の内側に水の入ったタライをイメージ。タライの水をゆっくりと回す。
  →手を使ってヒザを開く。→前に倒れる。→ヒザを開く。→開脚。
 ⑥9名で両手をつなぎ、輪を作る。全員でウデを引っ張り合う。

[2]上顎子音調音(テキストP30)
 ①N,L,D,T,②K,G,Y
 (1)破裂音、接近音
  ①舌の先端と上顎間破裂
  ②中舌の左右側で歯をおさえて、上顎に舌面を接近させ、各点を破裂さ
   せる。

 ◎言語指導をする場合の地方語の問題問題点を理解する。標準語は、政府
  の押し付けた言語であるため、嫌われることがある。その問題意識を生徒に
  持たせておくことは重要。
  地方語が流通言語でないことを説明する必要がある。
 ・共通子音音の獲得目的と必要性を理解させること。

 母音:意味、情動。
 子音:意味の詳細、言葉の明瞭性。
 (1)舌のコントロールと調音
 ・子音調音がうまくいかない一つの原因。
 ◎母音を舌面全部を使って発音すると、子音を作りにくい。
  (学校母音)平舌面で下顎骨に付着したままの調音は、共鳴率の低い調音と
  なり、話者の意味実感も低い。
 ・いい声と良い言葉には強い相関性がある。
 ・発語法のポイント
  ・舌を細くする。
  ・子音の位置に舌を当てる。
  ・フエを降ろしておく。
  ・鼻を開ける。・オトガイを支えに使う。
 (2)舌面と上顎とのハヂキ運動
 ・子音調音のための呼び運動。
 (3)テキスト調音
 ①Nu,Lu,Du,Tu,Ku,Gu,Yu
  Aさん:高い音調の発声で練習しましょう。
  Bさん:奥を意識したので、良い声が出ました。
  Cさん:口の中を鳴らすこと。外に息を吐かない。
 ②Ne,Le,De,Te,Ke,Ge,Ye
  ・子音を作ると、ウの響きを作りやすい。
  ・母音は、歯の内側でひびきを作る。歯の外側に吐き出したり響かせたりす
   ると不利。
 ③Ni,Li,Di,Ti,Ki,Gi,I
 ④Na,La,Da,Ta,Ka,Ga,Ya
 ⑤No,Lo,Do,To,Ko,Go,Yoを発音する。

 注、1)下顎を不要にうごかさない。
   2)舌は常に細さを保つ。
   3)オトガイのささえをしっかりとする。
   4)舌小帯を鳴らす。

◆本日の磯貝語録
 音声や言語がちょっと良いというのは、すばらしい事です。

◆本日の感想
 子音の発語法が体系的にまとまっていて、わかりやすい講座でした。
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