FC2ブログ

歌発声特別(6/20)                       《音楽系》

6月20日(土)歌発声特別

講座テーマ「ロマン派オペラアリア①」

[Ⅰ]ストレッチ(磯貝塾長)
 ・上半身のストレッチ
 ・股割り(重心を降ろす)+足裏感覚
 ・下半身のストレッチ
 ・横隔膜を前方上へ動かす(高声のためのストレッチ)

[Ⅱ]テキスト歌唱
(1)テノール (女声はテキスト歌詞読み)
 ①発声
 ・懸壅垂から鼻先の前方へ。高い音になってもそのままで。
 ・音が上下しても同じフォームで出す。

 ②テキスト歌唱 ラ・ボエームより"Che gelida manina"~冷たい手~
 ・強い声を出さない。実声での練習はしなくてもいいぐらいである。
 ・この歌、この音を出そうとしない。出る声で歌う。
 ・横隔膜をせり出すように、腹を使う。とくに脇腹。
 ・イタリア語をカタカナの感覚で歌うと息をたくさん使ってしまう。舌だけで言葉
  を言う。
 ・鉛筆をかんで、[li]で歌う。自分の声でマッサージするように歌い、体の力を抜
  く。体の外に出す歌い方ではなく、体の中におさめるように歌う。出る範囲で、
  まず歌う練習する。すると次のステップで高い声が自然と出るようになる。

(2)ソプラノ、メゾ 
 修道女アンジェリカより"Senza mamma,o bimbo tu sei morte"
 ①歌詞を読む(イタリア語)
 ・1人ずつ読む(61=この曲の胴体になる)
 ・口は奥まで細く使う。下顎の先端を使う。イタリア語のアクセントをしっかり
  歌う。
 ・イタリア語のポジションで歌う=舌と鼻。日本語は子音が少ないので口角が
  弱い。言葉のポジションを顎関節まで上げる。

 ②歌唱
 1)ハミングで歌う。(61)
 ・のどをしめない。息でする。
 ・1人ずつ(歌詞で)ハミングの位置で歌う。鼻からおでこの音を作る(鼻腔の音)
  アンジェリカの"キャラクターの音"がある。原則アンジェリカは明るい声の人
  を使う。
 2)ハミングで歌う(60)
 ・1人ずつ
 ・アンジェリカの精神状態がこのフレーズになっているので、フレーズ通りに歌
  わなくてはいけない。ブレスのささえと口から吐かないようにして練習。
 ・前顎の響きを保ったまま、縦口にする。軟口蓋が下におりないように。
 ・音楽の特徴をのどでとらえる。

・ロマン派は音楽の要求が明確である。叙情性や気分に流されず、はっきりした
 ものを歌い上げること。

◆本日の磯貝語録
 自分の声(日常の声)で、どんな歌も歌うのではなく、各々プッチーニの歌の
 声、 モーツァルトの歌の声等、そのオペラ、その役に必要な声がある。その
 音が出せる、これがオペラを歌う醍醐味、聞く醍醐味。

◆本日の感想
 鼻から息を吐きながら、言葉をつけて歌うことに苦戦。でもそれができた時は、
 とても楽に歌えて、明るい響きになるんですね。自分の喋り声でなく、アンジェ
 リカの声で歌えるようになりたいです。
関連記事