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歌クラシック発声(6/18)                       《音楽系》

6月18日(木)歌クラシック発声

講座テーマ「三善晃歌曲集を歌う⑨」

[1]各自ストレッチ(約10分間)

[2]準備(舌面構音の練習)
 ・鏡に向かって鼻、のどをあける。(顎関節をゆるめ、口腔をあけ、舌のポジショ
  ンを確認するetc.)
 ・舌中線をとって「i・e・a・o・u」の発音練習
 ・舌下線を使って「i・e・a・o・u」の発音練習
 ・「a~o~」「u~o~」舌の中心を意識して発声。「i~e~a~o~u~」
 ※上記発音の個人check
 ・自分の響きをちゃんと聞いていないとポジションはとれない。
 ・自分の出している音からニュアンスを作ること。雰囲気だけでやろうとしない。

 ・半音の違いをきちんとするためには舌面のまん中で音をとらえること。
 ・どのポジションで音を発すれば日本語が明瞭で音を正確にとらえることができ
  るか。実態のある訓練を重ねる。

[3]歌唱練習
 (1)「水」…この曲は日本人が日本の情緒感でとらえて歌える曲ではない。
  ・日本の情緒感が出た時に軟口蓋がゆるんでピアノとは違うピッチになって
   しまう。
  ・舌の中心でとらえた音は副鼻腔、こめかみまで響かせる。響き位置で音を
   とるくせをつける。

 <Lesson>歌詞を何度も音に出して読む。早い速度で繰り返す。
  ・意味で読もうとしない。音で読む。音から覚える。論理的な意味なら良いが
   情緒的に意味をとらえると音が聞こえてこなくなる。

 (2)「光」…歌詞を読む練習をする時、一息でどれだけ流し読めるか。
   全部の音を明瞭に出すこと。鼻があいてなければできないこと。
  ◎"音を出す"というのは楽しいはず。読んでいて楽しくないのは不自然。
  歌い手の難しさ⇒言葉の音が出せるかどうか。音が出せたら次は意味や感
             情をのせる。 
 ◎どれだけ音としての声がるくれるか。

 ◎口角を使うと人中に入る。人中に入ると喉頭が下がる。

 (3)「海」…日本語のポジションがとても悪い。そのために音がとれなくなって
   いる。
   「a」「o」「u」の時絶対に舌の中心でとらないと上に上がらない。
   伸ばす音の時に情緒的にならない。
   とにかく何度も歌詞を読む練習をすること。

 (4)「山」…p.122 3段目~p.123終わりまで、音楽の世界観が変わる。
   エネルギーが高くなっているので、よりシャープに音を出すこと。
   透明度の高い世界。曲全体を通して一本張られたラインがある。

 ・日本語を音にする。意味や情動に転化しない。音に対する美意識を育てる。
 ・音にするための息のポジションニングをつかむ。
 ・この音を出している時に、自分にとって嬉しい音になっているか。
  義務的にやっているだけでは悲しい。良い音を聞く耳も必要。

 ※次回一人ずつ演奏する練習。

◆本日の磯貝語録
 音を出すのは楽しいこと。
 いくらきちっとできていても喜び、輝き、美意識がなければダメ。

◆本日の感想
 自分の出している「音の違い」がわかるようになりました。舌面の中央で言
 葉の音と音楽の音を一致させる。日本語を音楽の音にすることを学びました。
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