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発声・呼吸基礎(4/28)                     《ことば系》

4月28日(火)発声・呼吸基礎

講座テーマ「腹部運動とささえ法」

[1]ストレッチ、トレーニング(磯貝塾長)
 肩まわり、拮抗した運動、伸ばしながら縮める、緊張と弛緩をおりまぜる

[2]"気"を知る
 ・外側のエネルギー(風、太陽熱)、内側のエネルギー(気)がある
 超感覚的な実在がある
  西洋医学とはちがうエネルギーの通路・流れがある
  見えないもの、見えているものよりたくさんの要素がある 100万倍
  見えないもの、きこえないもの、伝えられないものが100万倍ある
  見えていること、きこえているものだけで判断するのは「幼い」
 ・自分で自分の気を病気にもっていく、劣化しているといろいろ感じる(内側)
 ・頭の判断は気のエネルギーからするとほんのわずかなものしかない
 ・喜び、悲しみ、良し悪し→「気付く」→社会的なもの、個人的なもの
 ・何のために声のことをするのか、良し悪しを誰が判断するのか
 ・他人から見て不幸でも本人が不幸であるとは限らない(何が犯罪かも同じ)
 ・本当に正しいことはわからないから、自分で正しいと決める力をもつ(決めら
  れる力)
 ・人に通用する力をもつ、自分を否定しない
 ・自分を否定する人は、他人も平気で否定する。
 ◎声は本能のひとつの現れ、人間の機能として万人に共通である
 ・ずっと続いている(何千、何万年と)人間の共通項に則って物事を考えるとう
  まくいく。
  (例:呼吸しないと生きていけない、呼気とともに声が出る、声は共通であり、
  声そのものが自分をどうしているか、他人をどうしているか、空気を震動させ
  ている、等)
 ◎届くように届け、受けられるように受けると「伝わる」気が連動する
 ・自分の中や他人のことから、気を感じようとする、まず「気」はあると感じる
  (生の空気のやりあいをする、間に何も通さずに)
 ◎気のエネルギーを操作する:他人の気を読む、理屈じゃなく
  気を育てる、意味には実体がない、そればかり使っていると虚しい。
 ・知は万国共通のものをみつけるため、共有し合うための道具
 ・共通の場をみつける修行のために「イ、エ、ア、オ、ウ」をする。
 ◎誰にも共通な基盤としての「身体」は頼れる。呼吸、声は生きている証拠
  個人個人ちがうもの「心」「頭」「情」

(1)演習「気をとらえる:感知する」:気を実感する
 ・掌のど真ん中から気が出入りする事を感じとる、不完全の全
1)よくながめる、よくこする、よくしごく、指を使う、ど真中を意識しながら
 (Aさんは視力がきかないぶん、全身が気のアンテナになっている)
 ・外も感じ、中も感じる、正確には教えられないが、できる人はできる
2)掌から手首をこする、手は楽にする、手首から先は外側、中は内側
  内観しようと思ったら目をあける、自分の手で自分のことを実感する
 ・掌を水平にして水の中を出し入れする、入る瞬間出る瞬間を実感する
 ・気は背骨で感じる(頭ではない、わかる人にはわかる)
 ・現代の実社会では眠っている、人間の能力を掘りおこす。
 ・自分の実感をつくる、頭ではなく、実感から声を出す。
 ・出す人と受ける人の気を同調させるといい声が出る。「声の道」ができる。
  考えるのでなく、みつける
3)各自リラクゼーション

[3]呼吸法:横隔膜の操作
 2つのひっくりかえしたお椀をくっつけた真中の靭帯がとても強い。
 上に心臓がある(骨に接していない)
 ・鳩尾から内側に2cmくらいのところがいちばん強い、中心腱がある、それを上
  下する。
 ・そこを動かすんだと決めて、そのために腹筋運動、背筋運動を行う。
  (わからないなりにやる、人のやっているのを体験し、人ができていたら自分も
  できると信じる)
  手の指の第一関節くらいが上下する感じ
  →大げさにやると荒れるのでしない、遠慮ぶかく「声道(こえどう)」をする
 ・まわりの筋肉でなく、横隔膜そのものを上げ下げしようとする。
 ◎とにかく横隔膜を動かすことだけを考える。
  横隔膜が動くことを、動かすことを単純に楽しむ。

 ・入り口でもあり、行きつく先でもある「そのこと」をみつけだす
 ・気と横隔膜が合致したら呼吸は終わり

◆本日の磯貝語録
 出し手と受け手の気を同調させて、そのための声の道をつくる
 気と横隔膜が合致したら呼吸法は終わり

◆本日の感想
 今日は、人間の内面や内部の事を学びました。今迄外見や、見えたままを感じ
 て来ましたが、息、横隔膜、気など内側の感覚を学び、少し分りました。これか
 らはそれを生かして行く事を考えました。
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