講座テーマ「試演会(呼吸法チェック)」
[1]ストレッチ(西本講師)・トレーニング
股割り、ひざにひじついてバウンド、手を前についてバウンド
手を前についてそ径部呼吸、股関節のリラックス
とめない、ためない、とじない運動
[2]各自呼吸法復習(サブテキストを読んで)
[3]呼吸法チェック(試演会)
チェックシートに従い5種8項を5点法でCHECK
①Aさん
・のどの状態がよくなってきた。→呼吸法改善の結果
(呼吸法がよくなると声がよくなるいい例)
・「サ行」悩ましい、要改善
・背面呼吸わかる(できる)のに5年くらいかかる。要マスター
・呼吸の種類で声がかわるのがわかった
・近似値ではだめ。明確にわかると声もはっきりかわる
良く声がかわる。身に付けたい。
・体を正して行く事をしたい、ゆがんでいる。
◎体の癖は呼吸のくせとして必ず影響する
②Bさん
・声がよく出るようになった。
→立位のほうが安定するかもしれない。次回以降
得意なほうで伸ばす
◎喉にかかるのはやりすぎ、力の入れすぎでわれる
音を作るために身体を使う意識をもつ
・音の世界、声・空気と身体を相性よくするか考える
横隔膜から上はうまい、下はまだまだ
ささえをコントロールして出し方を調節
・出すよりも聞くこと。生卵を扱うような繊細なこと
③Cさん
・緊張性=呼吸が悪い、生きていくための呼吸とちがうこと
・「入れる」方があがる、意識・頭は下に向いているが。
・ポイントをつかむタイミングがずれている
ぬけたところ(0)→ささえ(3)→出すタイミングをつかまえる
・パッと出さないこと、ささえをすぐに解除しない、持続したい。
・よくなったが、ささえが10か0しかない。
・長くもたせるささえのやり方、入れすぎず、ぬかない。
④Dさん
・緊張が高い、表現呼吸法の前に自分の状態を知る呼吸法をやる必要あり
意識呼吸が緊張を高める呼吸になっている
・内臓に緊張がかたまる。抜けた状態をまずつくる
・場所の意識がはっきりしてきた。やることがわかってきた。
・丹田はよくわかっている。頭の意識を身体につなげる。
⑤Eさん
・しゃべるという行為であがる→呼吸法で改善する
・何かを徹底するのがうまくない。自分のことをよく知らない?
・胸式とそ径部では明らかにちがった、やればできる
・いいところをのばそう
・鼻呼吸をきちんとする。口呼吸は損をする。
・思った以上に下が使えてる。
出す方がいい
・入ったときの声はのびやかでいい
≪全体評≫
理解したことを提示して、人に評価してもらう者がよくなる。
悪いところをつつくより、よいところを伸ばす。
宝さがしをした。
◎見てもらえる場で自分を出してみるチャンスを大事にすること
面白さをみつける、面白い人間をつくろうとする
・立体的に声・身体をつかむ、つなげる
チェックというので自分を良くみせようとするのではない
呼吸法チェックでしゃべったが音をきいて呼吸をチェックした
呼吸・発声・発語・表現がひっついて、ねじれてひとつになる
呼吸で発声がかわる 発声がクリアになると発語につながる
よくだすにはよくきくこと、耳のいい人になる
秋からは発声法
◎分解して、つなげてをくりかえす
9月は芸術鑑賞月間(別紙参照)
歌舞伎・能・狂言 合評会 レポート
耳を肥やす
◆本日の磯貝語録
人は自らに任せると、自ずと「崩す」「歪ませる」事をする。
これを称し、自然、楽といっている。これを放っておくと人生は大分歪み崩れる。
◆本日の感想
他の人のチェックを聞いていると、呼吸の種類で声がはっきり変わるのが良く分
りました。やはり降りている時は安定して、特に顔の表情が良くなり素適でした。
- 関連記事
-
- 発声・呼吸基礎(11/10) 《ことば系》
- 発声・呼吸基礎(11/3) 《ことば系》
- 発声・呼吸基礎(10/27) 《ことば系》
- 発声・呼吸基礎(10/20) 《ことば系》
- 発声・呼吸基礎(10/13) 《ことば系》
- 発声・呼吸基礎(10/6) 《ことば系》
- 発声・呼吸基礎(9/29) 《ことば系》
- 発声・呼吸基礎(7/14) 《ことば系》
- 発声・呼吸基礎(7/7) 《ことば系》
- 発声・呼吸基礎(6/30) 《ことば系》
- 発声・呼吸基礎(6/23) 《ことば系》
- 発声・呼吸基礎(6/16) 《ことば系》
- 発声・呼吸基礎(6/9) 《ことば系》
- 発声・呼吸基礎(6/2) 《ことば系》
- 発声・呼吸基礎(5/26) 《ことば系》