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歌発声特別(9/26)                       《音楽系》

9月26日(土)歌発声特別

講座テーマ「アンサンブル法① ロッシーニ作品より」

[Ⅰ]ストレッチ
1)肩のストレッチ 背中のストレッチ⇒ロールダウン
2)首のストレッチ
3)股割り、肩入れ⇒ロールダウン
4)鼠径部のストレッチ、前屈して仙骨を伸ばす。
5)腰方形筋をほぐす(呼吸筋と支持筋)、腹を使う

[Ⅱ]発声練習
1)ハミング 鼻から積極的に息を出す
 ・ハミングが出来ればpp~fの音が出る
 ・鼻の最先端の骨がピアノの音と同じになること。
 ・自分の中の音と外の音は違う。外の音を客は聞く。外の音のために自分が
  何をするのかを探す。
2)1人ずつチェック
 ・蝶形骨から顔の前先へまっすぐ出すようにハミングする。
 ・目標の音を一発で出す。(音を探って出さない)
 ・ポジショニングのための訓練をする(声楽的訓練)

[Ⅲ]テキスト歌唱 ロッシーニ「三つの聖歌曲集」より
パート
voce1:Aさん、Bさん、Cさん
voce2:Dさん、Eさん
voce3:Fさん
①"La Fede"~信仰~
1)歌ってみる
 ・決まったリズムの中に上下の動きのある音楽である。◎音に重さをつけない
 ・小節のはじめの子音をしっかり出す
 ・";"のあとの休符は休まない。
2)ソプラノⅠ Voce1 1人ずつ
 高音発声について
3)鼻をあけるということについて
 ◎声楽家は鼻から喉をあける(口から鼻に息は行かない)
 ・[k][g]は鼻が閉じている。口蓋垂が咽頭壁の上(鼻腔咽頭壁)とついている
 ・奥歯より前の音、奥歯より後の音では異なった世界である。
 ・[n]で練習。副鼻腔を使う。口蓋垂の裏と鼻腔咽頭壁をあけて、息の通る道
  を作る。
4)ソプラノ Voce1
 9頁高音部 [ma]で歌唱
 ◎こめかみの響きの位置を持ったまま、ことばをつくる(口で作ったことばを鼻
  におくるのは非常に難しい)
5)ソプラノⅡ Voce2
 [ma]で歌唱
6)メゾ・アルト Voce3
 [ma]で歌唱
7)[ma]で歌唱(全員で)
8)[m]は下唇のすぐ下からオトガイの部部を使って作る。音の響きの位置はこめ
 かみのままで[m]をつくる。

②"La Speranza"~希望~
1)歌ってみる

③"La Carità"~愛~
 Sopr.Solo Bさん

・3曲通すと非常に歯ごたえのある曲である。
・ロッシーニのアンサンブルから学ぶことが多いと思う。

④アンサンブルについて
◎譜面の音楽処理の前に、声楽的に合わせるための基礎「喉合わせ」をする。
・発声のポジションとことばのポジションがある。
・3人でやってひとつに聴こえるかが要求される。単なるハーモニーではない。
・アンサンブルには定石がある。

マスク…前頭骨(前額部)とその前の空間をいう
笛感覚→咽頭の骨とその響き。この実感をつかむ(口ではない)
 笛の実感を持つことで、喉合わせにつながる。鼻のあけ方、喉の開け方がで
 きること。

<鼻開け>と<喉開け>をマスターすること
・鼻開け:下顎骨、顎関節、前頸部を使う。上歯より上。
・喉開け:鼻翼、鼻腔、上顎骨、舌筋、舌骨を使う。下歯より下

◆本日の磯貝語録
 ◎音に重さをつけない
 ・鼻から喉をあける(口から鼻に息は流しにくい)
 ・笛感覚とは喉頭の骨の感覚

◆本日の感想
 自分の発声器の各部分(鼻、喉)をなんとなくしかわかっていなかった。アンサ
 ンブルがどう出来上がっていくか楽しみになった。
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