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歌楽しくなる発声初級(10/10)                 《音楽系》

10月10日(土)歌楽しくなる発声初級

講座テーマ「響きづくりの発声① グレゴリオ聖歌から」

[1]柔軟体操<グレゴリオ聖歌を聴きながら>(青木講師)
[2]講議
(1) 人がやっていることを「面白い」「良いな」と思える感性を持っているから歌
 いたくなる。
  音楽をするご利益=他人を認める。同調出来る。
・「聴くこと=参加すること」⇒一緒にやりたい。
・日本で一般的に流れているのは「洋楽」
 西洋 1オクターブ=12音(分割)/日本 1オクターブ=6音(一音間の幅広い)
(2) 日本の仏教の読経は、キリスト教の古い歌と近い。昔はそんなに東西の差な
 かった。
・現代人が「カタカナ」語で歌うと、多くの場合、鼻が閉じ、響き位置が低くなる。
 500~1000年前の古代日本語の音韻はもっと沢山鼻にぬけ、高い響きを持っ
 ていた。

[3]口の中の響きの位置を探す演習
・軟口蓋、けんようすい後方の壁、又は鼻腔の奥に息を当てる。
・ノド開ける(開口でなく、咽頭奥壁をひろげることにより)
・顔面のどこに響かせるか→額中心、眉間部分
・「共振する」(①から②が共振するよう、少し首を前に倒す。)
・エネルギーを伝えるには…頭蓋骨を鳴らせば良い。
◎『音の響きを共振する』自分も響きの中に入っていけるか。
      ↳(音楽的感性)

Ex-1:奥歯かむ、口軽く開く。少し下向き。
 ①の首の後ろへ手を当て、響きをとらえる。
 ②眉間へ息と響きを送り伝える。

[4]教会旋法と発声
・ドリア(日本の伝統音楽に似ている)
・エオリア(低い音)
 ※高い音は低く支え、低い音は眉間(高い位置)でささえる。
・イオニア
Ex-2:「響き」を続ける。(音階発声練習)
・けむりを少しあちらへ(こちらへ)押すような息で、フッとする強い息でなく
 (自己主張でなく)。
◎思いきり「口の奥」に息を当てられるか。
音感…耳で聴くのではなく、身体の振動で受け感じること。
・もらった音に入り込む。自分が響きの中に居たいと思うか。
Ex-3:<♪アレルヤ>音取りと発声→ひびきづくり、息流し、ポジションづくり
(楽譜の上の方の縦線がブレス位置)
・歌う鼻とノドの状態で聴く。
・漠然と鳴らさない。響きの位置、意識して。
Ex-4:A「肩口と目頭」、B「首頭部と眉間」で発声
声質の違い…A 低い、B 高い(やりにくい人はA→B<目標>へ)
☆B+口角使って、歯の中で「ア」
・ブレス 後ろ腰に意識、丹田の支えは必要。

次回、アレルヤ、クレド(井上さん指導に加わる。)

◆本日の磯貝語録
 言葉はあちらからやってくる。それに従って正確に語ることだ。

◆本日の感想
 本日はいつもと違い“グレゴリオ聖歌”が流れる中でのストレッチングで始まり、
通常とちがう空気の中で体をうごかした。発声もこれまでにない声の出し方で、と
ても新鮮で、しかも気持良い時間でした。
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