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歌発声中級(11/26)                       《音楽系》

11月26日(木)歌発声中級

講座テーマ「日本の名曲を歌う④」

[Ⅰ]腹式(丹田又は鼡径部)呼吸強化法(深腹式呼吸法)
(1)仰向けに寝て、鼻から吸って丹田呼吸を行なう。初めは慣らしとして普通
 に何度か呼吸します。感覚がつかめたら普通に吸った位置から更にもう一
 段、下腹を膨らませるようにして横隔膜を下げます。この状態にしてから息を
 出し始めます。平常位まで吐いたら、更に丹田(又は鼡径部)を腰に引き込
 み、腹部がペシャンコになるまで吐き出します。

(2)この場合、横隔膜中央の白線(左右をつなぐ厚い靭帯で、鳩尾の奥に位
 置し、その上に心臓が乗っている)が、平常腹式呼吸より大きく上下し、呼
 吸量も増すが、安定度が増す。又、下降が大きく、深い呼吸の実感が持て
 る。この時の横隔膜は中央が上下する実感を持つ。

[Ⅱ]テキスト2曲合わせと通し稽古
 一人ずつ伴奏合わせと2曲通し。(10分間音合わせ)

◎詩のことばを大切に。今回はことばを喋る、もしくは話す様に歌う事。
 詩を字読みや片仮名読みをする様に歌わない。特に音符の長さ通りに語音
 を割り、音符片仮名歌を歌わない。詩を言葉として聞かせる事。

・音合わせが終わった人には先生からワンポイントアドバイス有り。

・横隔膜周りをどうやってキープしたまま歌えるかの方法を自分で考え出す。
 抜けてしまうと歌が崩れてしまうし、かと言って固め切ってしまうと歌も固まっ
 て死んでしまう。丁度いい加減を見つけ出す事。

(1)「すずらんの祭」を全員で歌唱
・「しつこいゆううつ症から―――」の場面の語のスピード感が足りない。
 その場で見たかのような新鮮さ、今はじめてこの場で興ってそれを喋り伝え
 ている様に。
・音が伸びる部分でそれに引きずられて言葉がベタつく。しっかりと息をまわし
 音を動かす(響きを)こと。

(2)「秋風の歌」
・口の運びを早く。アゴの動きを軽く早く。
・頭(思考)の動きを音楽のペースに合わせたのでは遅い。
・引き込むと情が乗り、演歌節になる。引き込むのは良いが、その分出してや
 らないと、途端にペースが落ちて重たくなる。
・口で情景を感じてはいけない。歌い手であれば、額か喉か胸骨でつくる事。

◆本日の磯貝語録
 音符通りに言葉を歌うのではなく、言葉通りに音符を追いかけて歌うのだ。

◆本日の感想
 今期は今迄に増しアッという間に試演会だ。年と共に時間は早く過ぎる、忙し
 くなる、身体もうごきが悪い。しかし、あと2週間、気を抜かず練習だ練習だ。
 日本語の難しさが身にしみたシリーズでした。
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