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発声&話し方(10/17)                     《社会人系》

10月17日(土)発声&話し方

講座テーマ「説明と解説・演習」
[1]ストレッチ(佐藤助手)
①足を肩幅に広げる。重心を足裏にかける。そのまま手を組んで上へ伸びる。
→左右へ倒して側腹を伸ばす。→前へ腕を伸ばし、肩甲骨を開く。
②アゴを上へあげて、首を伸ばす。→左右のアゴを持っていく。
③首を回す。→頭の後ろに手を置いて、首を前へ倒し、裏側を伸ばす。その
 状態から、左右へ首を傾ける。→センターへ戻して手を離す。
④アゴを開けて、盆の窪をもむ。腕と反対側の耳をつかんで左右へ倒して、首
 を伸ばす。
⑤複眼:左右の腕を前へ出して、人差し指を立て、そこから真横まで腕を開く。
 この時に、目で指を追いかける。顔は前を向いたまま。次に腕を前へ伸ばし、
 手は開いた状態で、腕を上下に動かしていく。これを目で追う。
⑥顔を揉んで、マッサージ。
 ・アゴを開けて、左右前後へ軽く動かす。
 ・かみ合わせる。
 ・唇をいろいろに動かす。口の中をなめる。
 ・リップトリル
 ・喉頭懸垂(口は開けない)
 ・ノドを下げて舌の出し入れ。
 ・声帯を鳴らす。→ハト鳴き
⑦足裏を揉む。足首を回す。
⑧あぐらから、片方の足を前へ出し、上体を倒す(反対も)
⑨あぐらから、片方の足を反対の足へかけて、上体を捻る。
⑩脚を前後に開き、前の足はひざを直角に折り、後ろの足は伸ばす。上体は
 立てる。(反対も)
⑪四つん這いから、上体を前へ伸ばす。→脚を伸ばして、上体は立てて、上
 へ引っ張られるようにする。
⑫うつ伏せから。両手で両足首をそれぞれ掴み、上へ伸びる。

[2]説明と解説・演習にあたり(佐藤助手)
◎説明力
◇解説(Explanation,Exposition)
 →よく分かるように物事を分析して、説明する。
◇説明(Accountabilty,Direction)
 →事柄や、内容、事象そのものや、成り立ちなどをよく分かるように解き明か
 すこと。
◆演習・課題
「小田急線・参宮橋の駅から、オリンピックセンター38の部屋までの道順を説
明する。
(文を作ってから、発表。道の分からない人に対して、説明をする。時間は5分
程度。)

(1)説明の組み立て
1)タイトルorテーマor目的 ・何に対して説明するか。
2)説明者の紹介(氏名や立場)
3)結論、又は、出口を明示する(1と異なる場合はcutする。)
4)概容の説明(例:およそ、時間、距離)
5)事象の具体的説明

(2)注意事項、必要事項
1)はっきりとした声とことば
2)相手の目をしっかり捉える。1対複数になっても、ちゃんと見る。
3)必要なときは、図、身振りを使う。
4)え~、それでですね、あのですね、あ~、え~と、だから、まぁ、などは極力
 使わない。
5)手際よく、短めに説明を終わる。

◎私的な考え、感情が入るとその人自身の説明になり、そのもの自体の説明
 でなくなってしまう。
◎客観的に説明する。

[3]演習(20分で課題に対する説明を文章にして、5分程度で発表する。)
1.Aさん
本人の感想:目を見ようとしたら、メモを読んでいるところが分からなくなった。
        え~、が多かった。
オーディエンス:
 ・道順の説明で「並木の紅葉が・・・」とか、「緑をみながら・・・」というのは、客
  観から外れるのでは?
 ・リップサービス的にあってもよいのではないか。
 ・目は見ていてよかった。手振りがあってもよかったのでは?
 ・立場を説明するときに、自分はこういう仕事をしていて・・・と言っていたが、
  ここでは不適切。
 ・距離は分かりません。これは、無責任。
 ・徒歩12分という言い方は、日本では良いけれど、外国などでは、体格差が
  あり、人によっては誤差が出る。
 ・話の速度が一定で、聞きにくい。相手の呼吸に合わせて喋る。

2.Bさん
本人の感想:相手の呼吸を掴まえずに、どんどん喋ってしまった。
オーディエンス:
 ・丁寧で聞きやすいが、途中から聞いていなかった。
 ・話の筋は通っているが、組み立て方の問題か?
 ・親切すぎる。もっとシャープでよい。
 ・相手の呼吸は捕らえているが、言葉の選び方の問題。
 ・個的な感覚で、細かく説明しすぎ。

3.Cさん(パソコンと、サーバーの話)
本人の感想:全く知らない人に、日常サーバーなどの説明をしているので、日
        常どんな印象を持たれているのか知りたかった。
オーディエンス:
 ・途中からついていけなくなった。組み立てはよかったと思うが、図が欲し
  かった。
 ・途中脱落。文章に気を遣っていたが、本当に初心者に向かって話していた
  のか疑問。
 ・さらっと終わってしまった。本を読んでいるのではなく、人から聞いていると
  いうものが欲しい。
 ・話は分かったが、話をしている時に遠くを見ているような感じで話していた。
 ・声・言葉は、明瞭。

4.Dさん(ホワイトボードに図を書きながら説明)
本人の感想:聞いているうちに分からなくなるので、図を使ってみた。考えなが
       ら話している自分になっていた。言いたいことが抜けてしまった。
オーディエンス:
 ・途中から考え込んで、話すペースが落ちた。
 ・よろしくお願いしますと2回言っていた。
 ・図があったのはよかった。図に頼りすぎていたように思う。
 ・改札はいくつあるのかが疑問に思った。
 ・考えながら話す割合が多くなると、え~などが多くなった。

◆本日の感想
 演習をやってみて、自分の反省点と、外からの指摘が異なるのに驚いた。相
 手に親切でやっているつもりが、本当につもりだけだったと実感しました。客
 観的に捉え、それを出すというのをはやく習得したい。
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