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歌発声中級(2/11)                       《音楽系》

2月11日(木)歌発声中級

講座テーマ「アンサンブルを歌う 7つのフランスの子供の歌」

[1]各自ストレッチ

[2]「のどを開け息とつなげる=歌音楽の大原則」
Ex-1:四つん這いになる。目前の床に洗面器がある。そこに体の奥から息を吐
    く。その時、自らの下顎を思い切り前に押し開き、続いて喉も前に押し
    開く。

・吐いている時は喉が強制的に開き、腹のものを腹の底から出そうとする。
 この開き切った状態で音を出す。息に交じった深い声をつかまえる。
※本当に吐きそうになるかもしれないが、当然吐いては×。喉が開くという状態
 が必要なのであり、吐いてほしいのは息である。
・喉は開きっぱなしで、声帯で息を分断しない。声帯は息の通過点にする。
・まず、腹の息を口の中に吐く。その息を外に出す。その状態で声を出す。
・よだれが出るのは正しい過程。(顎、舌根に力みがあるとよだれが出ない)
一番良い響きは体に無駄な力のかかっていない時
 不慣れ、気負い、過度の潔癖症、負けたくない気、強迫感等のストレッシィン
 グは良い響きを出しにくくする。
・喉を締め、音を崩す。何かの拍子にそれがポロッと抜けると、新しい音の感
 覚が芽生える。

・「技術の前段階(心得や準備や)」の事は自分で何とかしておくのが本来だ
 が、その前段階を取り上げて潰さなくてはいけないほど、日本の芸をやりた
 がる人はストレスが高い。
・しゃべりは口を使う為、この喉を開けた状態でしゃべりをつけるのは難しい
 が、音楽はもっと口の奥でつくられるものなので、そこで音楽をつくってしま
 えば良い。

[3]歌唱とのどあけ
(1)テキスト“ねえねえ おじいさん”
・喉開けの事をやったが、まだ口で歌っている傾向が強い。
 もっともっと喉の奥で。奥に行き過ぎると音が消えて音楽として成立しなくなっ
 てしまうが、その加減は大体分かるはず。
 今日はそのギリギリのラインを狙ってみてほしい。

・歌詞が日本語なだけに、言葉に囚われ感情的になるが、今日の練習では
 その歌詞を全て音楽的なものにしてみる。
 言葉の感情ではなく、音楽の感情をつくる

◎自分が“音楽を感じるポジション”を軽く手で押さえる。(喉元だったり、胸骨
 だったり。2点あるならばそれで良い) そこで音楽をつくろうとする。音の高さ
 が変化しても、言葉や感情が変わっても、そのポイントを死守しようとする。そ
 の時に自然感でない音楽感がわき、とらえる事が出来る。

・声帯の下は息。声帯の上は声。声は口と鼻の響き。言葉は口の変形音。
 変形は意志と感情の直接音。これは日常喋りの声と言葉。これは強く個人
 的響きの世界。
 口の持ってくると喋りの要素が強くなり過ぎる。口より喉のもっと奥で「さあさあ
 はやく---♪」という音はつくれる。それは喋りの音ではなく、音楽の音で
 ある。

(2)つきよ
(3)おかあさん おねがいよ

◆本日の磯貝語録
 何等かのストレッシィングは、喉を絞めるか、呼吸を強制停止する。
 好ましい声は、喉をスタート点にすると絶対に出ない。
 「音楽化ということ」「音楽の感情を持つ」「音楽の意志をつかむ」

◆本日の感想
 のどが開くと楽しいなあ。体のゆがみが分かります。"声には原料の息が必要
 だ"という事なぞすっかり忘れて生きていました。本当に楽になりました。
 (会社の生活ってなんて喉ばかり絞めるのでしょうか?)
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