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発声・呼吸基礎(2/2)                     《ことば系》

2月2日(火)発声・呼吸基礎

講座テーマ「日本語調音法 子音①」

[1]各自ストレッチ・トレーニング

[2]講義:調音法-母音から子音へ
・前回、舌骨を動かす、のどをさげる、声をためることを行う。
 「口しゃべり」より大きいエネルギーが出る。
・まず口しゃべりを克服する。奥歯より奥のひびきを獲得していくこと。
・調音点、構音点にめがけて言ったものを奥にもどす-母音調音
・自分が発した音をすぐ受けてきく。外のきこえに配慮する。
 わかりにくかったら、首のうしろをさわって、びりびりひびいているか確認する。
きかせる相手に向かって声を出し、その音を聴こうとする。
・椅子は浅くすわり、やや前傾するのを普通にする<座位の基本姿勢>
・自分の個的なキャラクターを消して芯をみつけ、その上にキャラクターをのせる。
・自分なりのものをやっていたら、自分は育たない。
・自分流でない「い」「え」「あ」「お」「う」をみつける(五つの核母音
・他人の評価をおぼえてやる。いい耳をもった人が側にいることが大事。
・鏡に音が見えるくらいの想像力をもつ
芝居はやり直しがきかない、一発勝負である。今の本番はこれっきりない。
・一発でやりあげる方法、集中力、想像性を高める。
・声はたくさんだせば嗄れる。透明度がうすれ、精度がおちる。
◎声をきたえるのは、無駄に酷使することではない。

[3]子音「あ」「か」「さ」「た」「な」
 「あ」を崩さないで出せれば成功する。
要求に応じたものをだすために、崩れない基をつくるのが技術。
・前に子音がつくのを前提に母音をつくる。崩さない構えをつくる。
舌を下顎から分離する舌先を浮かせたままで、舌先は尖って
・「か」「さ」「た」「な」「にゃ」「は」「ま」「や」「ら」「わ」を各自発音。
・聞くために出す訓練をする。
・音の直進性を活かす。ひろげると拡散して伝わりにくい
・子音のために母音の正確度を増す。母音が歪まない
・声帯は瞼に似ている。より流動性のある粘膜がある。
・うまく使えばさまざまのことができる精密機械(声器官)
「のど」がおりていることしめすぎないひらき過ぎないゆれない、こと
・声帯は呼吸の出し入れの調整役、身体の状態で内気の状態がかわる。
・炭酸ガスがふえてくると、身体が硬直してくる、中毒をおこす。
・力を入れないでのんびりしゃべると、ストレスは少ない(原形状態)。
・楽に声を出せることを知らないで生きている。気が先行し息を圧迫している。
危機・怒りで、喉は高くなる。喉を下げて、声をためるようにする
舌先を細くする。先端で上歯茎のつけ根をさわると縦口になる。
①<舌先に力を入れる>ことができる←どこを使えば力が入るか
②<上顎をはじく>口角をしめる。はじく位置を前から上にあげていく。
舌はじき音、前歯をあわせたままでやると、下顎の負担が少ない。
 「あ」の構えをしてから「さ」を出す

◆本日の磯貝語録
 聞くために出す
 言葉の基が母音。それにもとづき子音をつくる。
 母音がくずれると、言語は聞きにくくなる。
 自分なりに崩したり歪んだりすると喋り易い。さて、どうするか。

◆本日の感想
 ・自分のキャラクタを消す
 自分らしさ、自分の出したいように声を出すのではなく、
 声の芯だけを残してあとは捨てる訓練をする。
 それができたら、そこに役を乗せていけばよい。
 演じるとはそういうこと。
 ・よいピッチング
 よいピッチングをするには投球フォームや体の使い方を意識するのではなく、
 キャッチャーミットに吸い込まれていくボールをまずは意識すること。
 発声もそういうこと。
 ・母音の型
 か行以下は全て子音+母音。
 母音の型(口内)ができていればそう難しくなくできる。
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