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発声&話し方(2/27)                     《社会人系》

2月27日(土)発声&話し方

講座テーマ「話しことばを考える④ 会議‐2」

[1] ストレッチ(佐藤助手)
①手足をこする、アゴをゆるめて首を回す、盆の窪をゆるめる。
 首に手を添えて左・右・前に倒す。
②ロールダウンからロールアップ
③腰旋回。手を上へ伸ばし、全身を伸展。上・横・前・後。
④左足を前に出し、腕は水平に前へ出す。右腕を旋回させる。反対も。
⑤股割り→アキレス腱を伸ばし、脚を前後に大きくひらき股関節を伸ばす。
⑥足踏み。腿上げ。ジャンプ。歩く。
⑦胡坐で股関節を伸ばす。前倒。脚を開いて前倒。
 猫背になって、脚を曲げてもよいので膝を動かして腰をほぐす。
⑧片方の脚を膝を折って自分の方へ寄せて、片方は伸ばす。上体は前へ倒す。
 脚をかえて。伸ばした脚は膝をまげてよい。
⑨足裏をあわせて、あおむけに寝る。腰をゆるめる。
 脚を伸ばして全身を伸ばしゆする。丹田呼吸。
⑩片膝を立てて、一方の脚をのせる。脚の間から手を通して反対の手をつかみ、
 ひざを立てている脚を上体へ寄せる。
⑪右ひざを立てて、左側へたおし、上体をひねる。(寝た状態)。反対側も。
⑫四つん這いから足裏を合わせてカエルのポーズ。肘をついて上体をおとす。
 →肘を伸ばし、上体をそらす。
⑬猫のポーズ。四つん這いで背中を持ち上げて伸ばす。ローリング。

[2]話しことばについて考える(磯貝塾長)
(1)イントロダクション「喋りと話」
◎社会的ツールとしての話し言葉は、“場”“目的”により方法が異なる。
 (人は話すことで成長していく。話す脳が育つことは、対人脳が育つ。)
・使う道具を考える→態度、方法ばかりが先行していたが、まず道具
 (素材としての声、発語、発語及びイントネーション、プロミネンス、モダリティー等)
 の発話者個人のグレードを上げなければならない状況が増してきた。
 大体通じていれば良いではやっていけなくなってきた。
・トヨタ・・・論理上できていても、具体的(生きた人間が、生きた人間のための)
     でなかった。1人1人、1つ1つを語り、
     クリアーしていくシステムでなかった。(効率、量産主義)
・創造塾は“喋る”方法の研究はやってきた。
 更に使う道具(声とことば)を考えていく。
・親子が話さなくなった。話すことの基礎体験と蓄積が欠落している。
・社会ではことばが通用したつもりでやっている。
 仕事の精度が上がっているわけではない。
 話し合う事で思考や精神を訓練することが低下している。
・話す・喋るは違う=ボキャブラリー、認識、態度が違う。
・今は話さなくなった。子どもが喋りあうのがなくなった→非接触型
・情動の発露。ここから言葉の意味、状態を覚えていく。

(2)話し合い・打ち合わせ・会議・議会の言語+音声を考察する。
・日本では、これ等を社会コミュニケーション的視点からの研究はされているが、
 言語学的、音声学的研究は決して進んでいない。そのため、
 各々の立場により認識が異なり、当然方法もまちまちである。
・私(自己)‐他者
・主観‐客観
・私‐共‐公

1) 各々の認識、理解を出し合う(会社等社会現場で)
 ※下に行くに従って人が増える。責任が増える。
イ.話し合い
 ・個人レヴェル・柔らかい・感情が強い・細かな内容に入るとき・根本的解決
 ・問題の洗い出し・個人的な利害・方針共有・共通認識のすりあわせ
ロ.打ち合わせ
 ・個人+第3者が関係してくる事項・非感情的・予定をたてる
 ・ドライ・方法論的・方向性は決まっている・公的な利害(グループ)
 ・規模によって決定権あり
ハ.会議
 ・会議及び議会は、決定権を持っている人が参加する。
ニ.議会
 ・取り決めを決めて執行することをつくる(磯貝塾長)

2) 話し合い、打ち合わせの感情差について考える。
・男性は話していて、感情的になってもその事を理解していない。
・話すなかに感情が入っている。男女差がある(個人差よりも)
・日本社会は、男性原理で動いている。
◎権力がこれまで男性主体の論理的というところをつくってきた。
・それは、おかしいというのを女性が訴えてきた。
・男性がまず、感情を入れて否定する。「困るんだよ、それじゃ~。」
・フリートークは会議とは言わない。(現日本では会議になっている。)
・ルールがなければ会議とは言わない。
 パワーポイントがあるかないかで海外は決まる。
・発「言」→言うことを発すること。
・日本は、言葉を考えるところから始めた。まず、記録をしたいと思った。
・文字がないのは不自由。だから中国の文字を借用して育ててきた。
・漢字は論理的・・・機能性が言語で発達した。
・日本では、漢字を輸入して、字と言葉を分けた。

字・・・字を司ったのは社会上部、役人など。
 ・字であらわしたものは、感情はない。概念。
 ・字から話す訓練を役人はする。
 ・学校はもともと役人になるためにつくられた。
 ・縛りを解くことが、日本の民主化。
  →縦割り行政をしているのに、全部垣根をとってしまう。

・発言する人の感じ方でやっている。考え方ではない。
 →ここをクリアにすれば、日本の話のグレードが上がる。
・文字は論理。
・感じは概念+平仮名(情
◎何とかして表現しようとするが、おもいでするのか、考えでするのか。
・おもいの入る会議はない。
・「いいよね」と、「よろしい」を言い比べる。
◎ 喋りは文字にできない。伝わる言葉でしかないと会議はできない。
 (原則、男情動でやられては、女性は近づけない。
  そこに近づけるのは女性をやめた人。)
・女性は、バックアッパーとして大事だと、アメリカ人は国をつくるときに気がついた。
 それが民主主義をつくるのに役立った。
・男性原理のデモクラシーはなし。
◎「おもう」・「考える」→これを分けられると生きやすくなるのではないか。
・情動言語で喋っていると思考ができるか?
 (「おもう」・「考える」、発火する脳の位置が違う。[「Nature」誌]
   発火点がなくなるというのが「おもい」か・・・。)

・言語には重みがある。参加している人数が多い。
 喋っている人が多いということは強い。これは、今まで。
・いっぱいの人がやりたいが、やりにくいというのは流通性が低い。
 今の日本語はそうなりつつある。
・マネできる体制がない。共通語の喋り方はあるか。これを探していくのが仕事。
・「考える」と、「おもう」を整理していく。


◆本日の磯貝語録
 男性の設定する<論理性>は、原則感情的。言う程、論理的ではない。

◆本日の感想
 「思う」「考える」を正確に分かっていないので、
 使い分けがうまく出来てない事がはっきり分かりました。
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