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発声・呼吸基礎(11/17)                     《ことば系》

11月17日(火)発声・呼吸基礎

講座テーマ「母音調音法ア・オ:語音の響きをつくる」

[1]ストレッチ・トレーニング・チューブトレーニング
 わからないことは頭で考えないで身体にきく。注意深くやる

[2]講義「語音の響きをつける、ということ」
 ・口の容量を変更する-あごと舌を使い、口腔の形、容量を変化させる。
ひびき声-歌を歌う-息を流す-子守歌
 ・音は長く続いているとみんな聞く→受け入れる→共鳴し合う
快い声と不快な声 不快な声は出すのも、受けるのも続かない。
 ・和反応をおこす声を出す(←→異和反応)事を大切にする
  歌声:鳴りが弱く、ひびきが強い。ひびきをより大きくする
(Ex-1)舌を上顎に近づけて口の中を狭くすると「イ」になる
    天井を意識して舌をおろしていくと「イ」→「エ」になる
(Ex-2)「イ」のひびきが「エ」のひびきになる
(Ex-3)下顎をおろして口の中を大きくする「エ」→「ア」になる
 ・どうやってひびきをつなげるか(空気の振動)→息の流し方
  大きな空気の部屋で振動をおこす、のばす
(Ex-4)口腔の容量をめいっぱい使ってひびかせてみる
 空けすぎるとひびかなくなる
◎「ことばを作る位置」と「声をひびかせる位置」はちがう
 唇・前歯・上顎:調音器官(A)(口のどちらかというと前側)
 軟口蓋・懸よう垂・うしろの壁・うしろ首:調音器官(B)
 舌:調音器官(C)
 ・鳴りを作る位置とひびきの位置を長くする:口を前後に引き伸ばす
 ・前後に長く口をあける。口唇は縦口形になる(舌は細く、奥におさまる)
 (舌を前に出すと息がなくなってしまう。横にひろげても同じ)
 ・舌をおろして口の中をひろげる、その状態をキープする
声が変わると人格がかわる 鳴らし方、ひびかせ方
ひびきの訓練+鳴りにひびきをいれる訓練が重要
 ひびきのあるしゃべり声=いい鳴り+ひびきの質をよくする
ことばにひびきがつくとききやすいし、おだやかになる
 ひびきをつける口のつくり方の修業(呼吸法のときから必要)
 ・まず長く出す呼吸法からしゃべるための呼吸へ発展してゆく
  ことばづくり=鳴りとひびきをいっぺんにやる。呼吸法でささえる

≪声のひびき、言葉のひびき≫
 厳密に言うと、声帯でつくられた声は、周囲に振動を伝え、響きをつくり出して
 います。その音の塊りをある特定な形をした容器(咽頭、口腔)に誘導してや
 ると、特定な音に変化します。私達の言葉は母音と子音で出来ていますが、
 母音がこの特定な形に変化させた響き音です。ところで、言葉は他人に伝え
 るために使われます。更に聞く人が分る事が条件となります。これを満たすた
 めには、自分の口を変形して母音という響き音をつくっただけでは、うまく他人
 が分る音にはなりません。そこで更に他人に伝わり分る様にエネルギーを高
 める(共鳴率を上げる、ひびきを付ける等)必要があります。一度作った”ア”
 ならアが、高いひびきを持ったアになると良いわけです。この方法を磯貝メソッ
 ドでは”構音共鳴法”又は”ことば響き法”といっています。深い息の呼吸法、
 喉を絞めずに使う発声法、舌を平たく広げない発語、発話法などです。

◆本日の磯貝語録
 わからないことは頭で考えないで身体にきく

◆本日の感想
 ”響きのある声”はどういう声で、なぜ人間に必要なのか、の道理を教えられ、
 なるほどと理解しました。普段意識しない場所を使うので、今後意識を高めて
 ゆきたいです。
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