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発声・呼吸基礎(2/23)                     《ことば系》

2月23日(火)発声・呼吸基礎

講座テーマ「日本語調音法 子音④」

[1]個人テーマによる体づくり操体

[2]演習「呼吸運動→息の高さ→上顎子音調音K・G→構音」

(1)丹田呼吸:唇を使って息を出す。(1、2の呼吸)
(2)胸式呼吸:胸郭を横から掴み押しつぶすように息を出す
(3)下胸部呼吸:鳩尾を引き込んで、そこを押しひらくように息を出す
(横隔膜を直に使うので負荷が高い)
(4)丹田と下あごの間をぐーっと上下に伸ばした状態で、
 鼻から吸い、「う」で口から、あごの先から出す、吹く。
(5)口角を横にひらいて歯をかんで、強い息で「ギ」を発音する。
 へその上下5cmのささえで声を出す。「G」をはっきりと出す。

理詰めから身体の実感につなげる。理論と感覚をくっつける。

(6)「gya」:奥歯から上顎軟口蓋までを使用して強めに調音する。
(7)子音「K」:質のいいK行の調音→ことばづくりのためのK行の構音

調音はエネルギーの高い基本の音づくり
 歯を噛んで口をひらく。
 ①上あごから耳に向かって「K」
 ②下あごから首に向かって「G」

(8)歯を噛むたびに息を奥歯に吸いこむ。左右片側ずつもできる。
(上あごと耳をつなげる/K、下あごと後ろ首をつなげる/G)

◎Ex:K、Gの舌のかまえをつくる(磯貝テキストP.31)+調音
・横口にし、一度しっかりと舌を上顎奥歯内側に当て、中舌を上アゴに付け、
 (息が詰まるので分かる)各母音調音点に向け息(声)を打てる。
・「カ」の調音:K+a
 ・上記「カ」のかまえをつくり、下アゴを大きく降ろさずに「カ」をつくる。
 ・息を前に出すために、口をあけすぎないこと。
  舌でアの調音点を確保するように発音する。なるべく口の奥で処理すること。
・「ガ」の調音:G+a
 ・カよりも更に舌を強く上顎に近づけるようにかまえる。
  場合によっては”カ”よりも少し前。
  かまえ時間はカよりも少し長い。→発音する
 ・ガのかまえから、すぐに舌を離し下アゴを降ろし、
  漠然と口を鳴らさない。
・「キ-ギ」「ケ-ゲ」「コ-ゴ」を同じ様に発音練習
・講師各個人指導
 「キ、ケ、カ」頭蓋骨がひびく→「キ、ギ、ケ、ゲ、カ、ガ」
 上あごをよく使うこと。下アゴに逃がさない。

Ex:「げんき=GENKI」全音上顎音として調音発語する
・K、Gの破裂性が強くその後の母音が明瞭だとエネルギーの高い音となり、
 聴く人のエネルギーを誘発し元気になる音となる。
・生物として快活なエネルギーを喚起する音を持つこと。
・社会性の前に一個の人間であり、生物であることの自覚の音。
 生物としての個(自分)を守る本能や作業が低下すると、
 社会的な自己も不明確となり、当然他人の認識も不明確になり、
 他人を守ることは不可能となる。

◆本日の磯貝語録
 ・調音で話音をクリアーにすることは、情報を明瞭にし、
  伝達力を上げることと同時に本人の語音感を高める。

◆本日の感想
 今日は「横隔膜呼吸」の復習をした。
 私にはとても難しく、思う様には出来なかった。
 「カ行調音」は無意識では確かにボヤケているなと感じる。
 でも意識して舌を使うとものすごくうまくいかなかった。
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