12月10日(木)歌発声中級
講座テーマ「試演会」
各自ストレッチ
個別に伴奏をつけてもらって「すずらんの祭」「秋風の歌」を一度ずつ音取り。
↓
先生よりショートアドバイスあり
全員で詞読み ⇒歌唱
・喋るように。無駄に情緒的になってスピードを落とさない。
・今歌っている部分の次の詞が既に想起されていないといけない。
・常に“秋風”の事は意識していなくてはならない。
試演会(全員2曲歌唱)
<テキスト>パリ旅情よりNo.8「すずらんの祭」(高田三郎作曲、深尾須磨子作詩)
「秋風の歌」(山田耕筰作曲、西条八十作詩)
<総評>
・日本人が日本語の歌を歌うとごまかしは利かない。歌っている歌が日本語に
聞こえないようではダメである。
・全員、歌っている日本語が自分の日本語だ。自分自身の日本語は自分方言
だと思え。
・歌いたいと思った時に“ことばを伝えたい”と思わない人は決して歌が上手く
はならない。良くて、声がキレイな人になるだけである。
・第Ⅲ期はアンサンブルに入る。これはもう、気が合わないとダメ。
自分の事にかかりっ切りで歌っているようでは到底叶わない。
・詞は音楽テンポで喋ってはいけない。もっと早く喋れなくてはダメ。
ただし重要なのは“早く読む”事ではない。どれだけ早く読めても、早く喋れな
いといけない。
・音をしっかりと覚える事。
◆本日の磯貝語録
音楽は基本的に楽しいもの。でも受ける時の楽しさと、発する時の楽しさは背
中合わせの反対の事。
◆本日の感想
日本語(歌詩)を読み込んだことで、大事な2曲を得ました。今迄、いかに何も
考えず、歌って来てしまったのだろう…反省です。
2009/12/10 (Thu) 23:00