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発声・呼吸基礎(12/15)                     《ことば系》

12月15日(火)発声・呼吸基礎

講座テーマ「発声共鳴法総集編」

[1]ストレッチ・トレーニング

[2]講義「今までのおさらい、まとめ」
・声はどこから出すのか-声帯から出ている。しゃべっている実感。
・自分のどこの声をきくか-のどで出た音のひびきを変えて音をかえる。
口しゃべり、口先のおしゃべりは声のトレーニングにはならない
 喉頭図を見る(磯貝テキスト)、発声器官(p.24)
・肺からくる下からの息が声帯を通って音が出る
 舌骨から下の部分が「笛」。その上部分をひびかせると良い声。
喉は上がり下がりする-まわりをやわらかくして、訓練するとできる。声の幅
 がひろがる
・喉が一定、呼吸が一定だと、声も一定、感情も一定→固定すると人間的で
 なくなる。
・空うがいをして、そのままで空気をのみこみ、喉のうごき、深さを実感。
咽頭壁共鳴歯の高さの奥の壁をひびかせる(第3回の復習)
上顎共鳴-舌の動きで上顎にひびかせる。滑らか+弾く+押す
鼻腔共鳴(ないと人生が暗く、表現性が低い)
Ex-1:<N音>鼻先からひびきが抜ける。鼻の下に手をあてて
  口の中は上の歯茎、下あごは動きすぎない。
◎Ex-2:活舌発音のために必要な舌の全ての活動法。(滑舌より高いエネ
 ルギー)
・下唇と口角の形を確認する。受け口にする。
・前あご関節までのひびきが必要-鼻腔にとどけるため
・日本くらい自由な音がとびかっている国はない(定音がない)
・そのなかから通りやすい、ききやすい、変化させやすい”声”をみちびきだ
 すこと
・”ふだんの音”と”いい音”のバイリンガルになる。
Ex-3:「ん」人中から鼻中隔、鼻翼より狭く。
 (全部の音を含めて密度のある音)
良質な音は人中を通る音の中心感覚を持つ
・鼻や口の生理:生まれる前はあごが中央から割れていて、だんだんくっつく。
(くっついてぎゅっとしめたところが懸よう垂、上あごがとじきらない人もいる)
・懸よう垂から上あごをとおって全部圧縮して鼻のつけ根をならす
・じんちゅうをさわって、そこがふるえるように、じんちゅうが言っている感覚を
 持つ
◎まんなかに集中する「音の中心感覚」音をまとめる:「音声体感」
Ex-4:「なんなんだ」丁寧にすること以外は考えない。
・いいサンプルの音をよくきく。生で受ける。まねる。
・喉頭のすぐ上、下あごの角、後ろに口があると思って出す。
・5種類の「あ」をもつ。ふだんとちがう音を獲得するのが発声法。
Ex-5:まず「ん」を構えて「んな、んに、んぬ、んね、んの」をくり返す。
Ex-6:「なのはな、なんのはな」口を狭くして舌を細くする。

裏声・ファルセット 後頭部から首のつけ根 猫のなきごえ
             いろいろな音で長く出せるように声帯の状態をつくる。
 そういう声で生きている人がいるかぎり、表現者はその声を出す必要がある。
 (休み中に声を出して本を読むのはよい)

◆本日の磯貝語録
 自分の声の中心感覚をつくり、音声体感を育てる

◆本日の感想
 私は元々鼻が悪いので、今日のレッスンは、はじめ苦戦しまくるのではと思
 ってました。でも正しいやり方の鼻腔共鳴を覚えれば、弱点の克服になるな
 と希望がもてました。
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