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伝わる声とことば(11/15)                   《社会人系》

11月 15日(日) 伝わる声とことば講座

講座テーマ「基本発語法② アクセント・イントネーション・プロミネンス」

[Ⅰ] ストレッチ―安藤さん

・体の部位毎に軽く揺らしてほぐす。
・首のストレッチ―前に倒す、回すように左右、後ろに倒す。
・前屈から腕を床についたまま、ゆっくりと左右に振る。
・座った状態での前屈、座骨を立てて座り、片足ずつ前に伸ばす。横に伸ばす。
・寝転んだ状態で膝を立てて片足ずつ反対側の膝を倒すように、
 右手と右足、左手と左足を背中でつないで伸ばす。

[Ⅱ]基本発語法② 話し言葉のエネルギーの移動様式―磯貝講師

◆アクセント、イントネーション、プロミネンス、モダリティー他

・被テキスト言語とテキストなしの言語での違いは。
・職業として言語を使うか、普段の言語として使うかの違い。
(ここではテキスト有りで、さらに表現として言語を扱う)
 →こうなると大変に難しい、昔から比べるとさらに難しくなっている。
我々はテキスト(虚)を実にし、さらに伝達することを基本とする。
◎実として出すにはどうすべきなのか?職業として言語を使う場合の最重要事項。

・芸能というくくりが出来、どれにどの程度の金額を支払うかのくくりが出来た。
・より他との違いを明確に、またお金になるものを発明する、このことを常にやり続けている人を、プロと呼ぶ。
・虚を実にする―基本的には経験に基づいて行っている。
 しかし、全く自分に関係のないものをやる場合、今のやり方だと、いわゆる人間関係に基づいたやり方をしている。
 →これだけではしっくりこないし、他との差は生まれない(金は発生しない)。
◎ともかく、文字には書いていない生々しさ(心臓の鼓動や体温など)を出せなくてはならない。

・関係性だけをやっていると停滞する―結局、人によって考え方は様々だから。
・一人一人の言葉に関して問題にするのではなく、言葉そのものをあぶりだす中で、生のものを出せる何か共通項があるのではないか?
・言葉表現で生のものを出す智恵を身につけよう。

(1)アクセント(accent):語の↑↓強弱
・中高型(ex.コガラシ、ウトマシク)
・頭高型(ex.イソイソ)
・尾高型(オカネ)
・平板型(ユウヤケ)
・日本のアクセントは難しい。子音→母音の繰り返しなので変化がつけづらい。
 子音の強さによる違いはあまりない。よって日本語のアクセントは高低を重要視する。

(2)イントネーション(intonation):文の抑揚、うねり/上昇、下降、句末強調、自然上昇・下降、半疑問
・上昇なのか下降なのかで意味が変わる。
 すべて上昇で、すべて下降でしゃべってみると、その人の違いが出る。
 →つまり、音が感情を作っている。気分とかの問題ではない。
・自然上昇・下降、はっきりと上昇下降させるよりもその人の意志が弱く聞こえる。
・半疑問だと現代の若者に近い演技が出来る。

(3)プロミネンス(prominence):文中の強勢/語強調、句強調、(2)と同調して文の強勢
・「今、アメリカから着いたばかりのビリーです」
 これを様々な場所を強調して試してみる。

(4)モダリティー(modarity):話者の主感・情動/

◆本日の磯貝語録
・智恵があると生きていける。
・テキストを読み取るとは、思いつくことだ。

◆本日の感想
話し言葉のエネルギーの位置や動かし方で、同じ文章が全く違った効果を作り出す(聞こえてくる)ことが、とても面白かったです。
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